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山田孝之、子を持つ親として難民の厳しい現実を痛感

山田孝之、子を持つ親として難民の厳しい現実を痛感
ナレーション業にも意欲的な山田孝之

 俳優の山田孝之が14日、渋谷のNHK放送センターで行われたNHKスペシャル「新・映像の世紀」第6集試写会に出席し、同作が映し出したシリア難民の幼児の写真から受けた衝撃を、子を持つ親目線で語った。

 1995年に放送された「映像の世紀」は、世界30カ国以上のアーカイブから収集した貴重な映像などをもとに20世紀を振り返った番組だったが、そこから20年。新たに発掘した映像を最新のデジタル技術によって修復し、新シリーズ「新・映像の世紀」として描き出した。

 ショッキングな映像が次々と登場する本作。衝撃を受けた映像を尋ねられた山田は、第6集に登場する、シリア難民の幼児が海岸に漂着した写真を挙げ、「僕も3歳の子どもがいるので、テストの時に映像を観てすごくつらくなった」と悲痛な表情を見せた。

 山田は、昨年10月から放送されている同番組でナレーションを務めているが、「この番組は非常に人気ですし、自分でいいのだろうかという気持ちはありました。でも、もっと若い人にも多く観てもらいたいとお聞きして。それなら僕にも協力できることがあるんじゃないかなと思いました」とコメント。それから6か月にわたってナレーションの仕事を続けていくうちに、「(第6集にして)なんとか聞けるものになったんじゃないかなと思います。可能なら、第1回からもう一度録り直したい」と振り返った。

 「ナレーションの声が山田孝之と結びつかないという人が多くて。同姓同名のアナウンサーがナレーションを読んでいると思わせたら大成功」と寺園慎一プロデューサーが語る通り、本番組では、普段の山田の印象とはひと味違う、硬質で骨太な語り口が印象的だ。「何度も録音した結果じゃないですかね」と語る山田は、「最初はナレーションができたらいいなという気持ちでやらせてもらっていたけど、こうやって大きな作品もやらせてもらえるようになってきたので、これはいよいよイントネーションや滑舌、発声などもしっかりと勉強しないといけないなという気持ちになってきました」とナレーションの面白さにも目覚めてきた様子。目標にする先輩については「ギャグで遠藤憲一さんと言っているけど、あくまでギャグです。僕らしさが出ればいいかなと思っています。でも大塚明夫さんのナレーションは好きですね」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

NHKスペシャル「新・映像の世紀」第6集はNHK総合にて3月20日午後9時より放送


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