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キアヌ、憧れの女優とぎこちないハグ…その理由は?

キアヌ、憧れの女優とぎこちないハグ…その理由は?
インタビューに応じたキアヌ・リーヴス

 映画『ジョン・ウィック』でのヒットを皮切りに、再びスクリーンでの活躍が目覚ましいキアヌ・リーヴスが、アクション映画での役柄から一変、不利な裁判に挑む敏腕弁護士を熱演した法廷ミステリー『砂上の法廷』で、かねてからのファンだったという女優レニー・ゼルウィガー(『シカゴ』)との共演をうれしそうに振り返りつつ、彼女とのぎこちないハグの真相を語った。

 レニーのことをスクリーンで初めて見た時からファンだったというキアヌ。「彼女は映画スターだ。だから彼女と会って共演するのを楽しみにしていたんだ」と自身もハリウッドのトップスターでありながら、憧れの人との共演に心躍らせていた様子。「人物としてはスイート、とても素敵で優しくて、かわいいところがある人だね」と彼女の人柄を表現しつつ、「演技に関してはすごく技術があって、そこにもたらされるべき瞬間というのを表現しているんだけど、演技をしていると感じさせないんだ。彼女も僕と同じで古風なところがある。気合いを入れて仕事に向かう。このシーンの真実とは何かって。しかも遊び心も忘れない」と称賛する。

 そんなレニーが本作で演じるのは、自宅で殺された被害者の妻であり容疑者青年の母親、そしてキアヌ演じる弁護士ラムゼイのクライアントという複雑な役どころの女性、ロレッタだ。ロレッタがラムゼイとハグをするシーンの撮影中に、キアヌがぎこちなくなってしまい、本作の監督コートニー・ハントがお手本を見せたというが、「それはコートニーが、監督なりの解釈を僕に教えようとしたんだよ(笑)。監督がそういう演出をしてきたんだ」とキアヌ自身としてはぎこちなくなかったことを強調する。

 「それはとても興味深いシーンなんだ。ラムゼイはロレッタを慰めに来たのか? ラムゼイはただ操られていただけなのか? みたいな多くの疑問が沸き起こる瞬間のハグなんだ。僕は監督がそうして欲しいと望んだからぎこちなくしたんだ」と続け、あくまでも演技であったと主張するキアヌ。とはいえ、監督はレニーふんするロレッタにファム・ファタールのイメージを持たせたかったといい、「あの謎めいた感じはレニーにとても合っていたね。強さと脆さ、それに神秘さや母親としての度胸を共存させていて。か弱そうでありながら、有能でもあるように見えるという、女性の異なる面を出している。彼女の演技はずば抜けていたね」と改めてレニーの力量を評価し、「女性はみんな謎めいてない?(笑)」とちゃかしながらもロレッタのような謎めいた女性について「実に魅力的だと思いますよ」と照れくさそうに語っていた。(編集部・石神恵美子)

映画『砂上の法廷』はTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開中


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