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佐藤健、被災者にエール「今、辛い状況にいる方々の励み・力になれば…」

佐藤健、被災者にエール「今、辛い状況にいる方々の励み・力になれば…」
被災者にエールに送った佐藤健

 俳優の佐藤健が18日、都内で行われた映画『世界から猫が消えたなら』完成披露舞台あいさつに出席し、平成28年(2016年)熊本地震の被災者を思いやった。

 本作は、『電車男』『モテキ』などをプロデュースしてきたヒットメーカー・川村元気によるベストセラー小説の実写映画化。余命わずかな郵便配達員・僕(佐藤)が悪魔(佐藤2役)と取引し、1日の命と引き換えに世界からモノを消していく……。そんな失われていく世界の中で、本当に大切なものや愛に気づいていく姿を描いた感動エンターテイメントだ。

 「希望の映画」と評する佐藤は、「この映画を今、皆さんに強く届けたいと思いました。この映画が広まっていくことで、今、辛い状況にいる方々の励み・力になればと僕たちは願っています」と真摯にコメント。「熊本」や「地震」という言葉は出さなかったが、被災者を思いやりエールを送った。

 舞台あいさつには、宮崎あおい、濱田岳、石井杏奈、奥田瑛二、原田美枝子、永井聡監督、原作者の川村も登壇。本作の感動ポイントを尋ねられた佐藤は、「僕と(宮崎演じる)彼女には役名がないので、観ている皆さんが僕たちを通して、自分たちのストーリーを思い描いて感動してほしい。だから、皆さん次第です!」とアピール。

 また、ツタヤ役の濱田は「感動というか発見させてもらった」と切り出すと、「何を話しかけても“ツン”でしか返してくれない」という石井演じるミカについて、「気づいたんです……。意外と嫌いじゃない」と打ち明けると、うっとりした表情を見せる。女性の冷たい態度に「あぁ気持ちいい」と感じたそうで、自身の新たな一面に笑みをこぼすと、佐藤も「わかりますよ、その気持ち。(僕も)嫌いじゃない」と同調し、笑いを誘った。(取材/錦怜那)

映画『世界から猫が消えたなら』は5月14日より全国公開


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