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まさに別人…!山田孝之7変化 作品ごとに変わる魅力(1/2)

まさに別人…!山田孝之7変化 作品ごとに変わる魅力
ビジュアル付き、山田孝之7変化!

 作品ごとの演技の幅の広さから、カメレオン俳優とも呼ばれている俳優・山田孝之(33)。彼が実際にどのようなビジュアルそして演技を披露してきたのか、作品ごとに追っていく。

ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」【TBSオンデマンド】

 まずは、初々しさが残る12年前のドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」から。最愛の恋人を亡くして以来、17年間心を閉ざし続けた主人公・朔太郎が、彼女の思い出と向き合い未来へ踏み出すまでを描いた本作で、朔太郎の高校時代を演じた山田。“セカチュー”の名で一世を風靡(ふうび)したドラマで山田の存在感が示されたのは、やはり第1話の冒頭ではないだろうか。まだストーリーが何も明かされていない冒頭で山田は、ヒロインを思って泣き崩れる制服姿の主人公を演じ切り、視聴者たちの心をわしづかみ。山田はこの作品でザテレビジョン「ドラマアカデミー賞」で主演男優賞を受賞した。

「闇金ウシジマくん」シリーズ

 そして純朴な朔太郎役からは考えもつかない、クールすぎる山田といえば、「闇金ウシジマくん」シリーズのときの彼だろう。「闇金ウシジマくん」は、先月に劇場公開された最終章『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』を含めた4本の実写映画と、3本のドラマが製作された山田の代表作とも言える作品。現代社会の闇を真正面から描き反響を呼んだ真鍋昌平の人気原作コミックの実写化作品の本作で、「10日で5割(トゴ)」の金利をむしりとる闇金カウカウファイナンスの社長・丑嶋にふんした山田の眼光は非常に鋭い。闇金業界ということで丑嶋の周りではさまざまな“コト”も起こるが、眉ひとつ動かさずただただ見つめている山田ふんする丑嶋には、恐怖を通り越して畏敬の念を抱いてしまうという人も多いのでは。

『鴨川ホルモー』

 ここで一度ブレイクタイム(?)。ということで、映画『鴨川ホルモー』で大学生・安倍明にふんしたときの山田をはさむ。人気作家・万城目学の同名ベストセラーを映画化した青春コメディーの同作では、京都大学生の主人公がたまたま入部したサークルで“ホルモー”なる謎の競技に出会い、京都の大学との間で対抗戦を繰り広げるさまが描かれる。今回の山田は長髪でパッとしない大学生の安倍役。「世界の中心で、愛をさけぶ」のときのさわやかさも、「闇金ウシジマくん」の時にあった威厳も全くなく、しかもちょっぴり変態チック。また声にも今までにないヨワヨワしさがあり、必聴の作品でもある。

『信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTO』映像配信サービス「dTV」で2017年1月31日まで標準画質:400円で配信中

 今までの現代モノとは異なる戦国モノに臨む山田が見られるのが、映画『信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTO』。2014年にテレビドラマ化された石井あゆみ原作漫画の劇場版だ。タイムスリップしてしまった高校生サブローが、織田信長と入れ替わり戦国時代を生き抜いていくさまが描かれる。山田が演じたのは、小栗旬ふんする織田信長を恨み、復讐を企む羽柴秀吉。劇場版のクライマックスともいえる“盟友”小栗との対峙シーンは、ピンと張り詰められた緊張感がすさまじい。ドラマ版から観ていると、薄汚れた着物から武将として甲冑を着る秀吉のビジュアルの変化がさらに楽しめる。この作品も含めて、山田の甲冑姿はとにかくかっこいい。


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