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柴咲コウ、次期大河主演・鈴木亮平に過激な助言!「そこまではできない…」

大河ドラマ主演がバトンタッチ! - 鈴木亮平&柴咲コウ
大河ドラマ主演がバトンタッチ! - 鈴木亮平&柴咲コウ

 NHK大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーが30日、渋谷のNHK放送センターで行われ、来月17日に最終回を迎える「おんな城主 直虎」主演の柴咲コウが、来年1月7日より放送される「西郷どん」主演の鈴木亮平にちょっと過激なアドバイスを送った。

恒例のプレゼント交換も!フォトギャラリー

 この日のセレモニーは「西郷どん」で重要なシーンとなる、江戸にある薩摩藩邸のセットで実施。セットを訪問した柴咲は、鈴木に向かって「1年以上前から撮影に入って、あっという間に終わったというくらいに作品に没頭してきた感じです。なので、楽しみながら撮影をしてください」とエール。

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 島津斉彬を生涯の師とあおぐ西郷どんにとって、柴咲演じる井伊直虎の子孫にあたる井伊家は因縁の相手となる。それだけに柴咲からのエールを受けた鈴木は「薩摩の人間は、井伊家をなんとかしなきゃいけないと思っているんですけど、今こうやって柴咲さんに会うと、その気持ちに迷いが生まれてしまいます」とコメントし、会場を沸かせた。

 およそ1か月前に撮影を終えた柴咲は、現在の心境を聞かれ、「最終日にクランクアップした時は、ずっと走ってきたものが終わった喜びと達成感がありましたが、それと同時に少しのもの寂しさもありました。ただ放送は続いていますし、心は(直虎に)根付いてるので、最終回まで見届けたいなと思っています」とコメント。鈴木は、そんな柴咲に対して「1年間撮影していく中で、これだけは気を付けていた、ということはありますか?」と助言を求める。

 「どうやって集中力を保てるかということ」が重要だという柴咲は、「撮影は1年以上ありましたし、ふらっと脇にそれることもあるかもしれない。だからわたしは予防策として、引っ越しをしました。ふと料理を作りたくなるんですけど、時間もないし。それよりも少しでもセリフを覚えたかったので、キッチンが充実していない狭い家に引っ越して。セリフを覚えて、寝るだけの部屋にして。そこからNHKに通っていました。あまりアドバイスになっていないかもしれませんが」と自身の過激ともいえる取り組みを明かす。

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 その言葉に鈴木は「なるほど、参考になります。そこまではできませんが、頑張ります」と感銘を受けた様子。柴咲は「(鈴木は)集中力があるので、大丈夫だと思いますよ。それからリラックスですよね。セリフを覚えると脳みそが疲れるので、ジムに通ったりして、体を動かしてバランスを取っていました」と述懐した。

 この日は恒例のプレゼント交換も実施。柴咲からは静岡県浜松市のみかんを、鈴木からは鹿児島県の工芸品「薩摩切子」と、ドラマゆかりの地にちなんだ品を贈り合った。(取材・文:壬生智裕)

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