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榮倉奈々『妻ふり』男性限定イベントで本音トーク!

榮倉奈々、男性限定イベントに登壇!
榮倉奈々、男性限定イベントに登壇!

 榮倉奈々安田顕がW主演を務める映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の公開直前イベントとして男性限定試写会が4日、都内で行われ、榮倉と本作のメガホンを取った李闘士男監督が登壇した。榮倉と李監督は、男性客から寄せられた夫婦生活などの悩みについて本音トークを繰り広げた。

【写真】榮倉奈々、本音トークに思わず笑顔はじける

 「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という2010年に「Yahoo!知恵袋」へ投稿された質問をもとに生まれたコミックエッセイを映画化した本作。榮倉は登壇すると、男性客を見回し、「男性限定というのは初めて。異様……」と会場の雰囲気に驚いた表情。作品のもとになった「Yahoo!知恵袋」に絡め、榮倉への質問コーナーが実施された。

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 客席から「妻の愚痴を聞いているといつの間にか逆に怒られてしまう。女性の愚痴をうまく聞く方法は?」と質問を投げられると、榮倉は「その質問をしている時点でまともに聞く気がない」とばっさり。「うまく聞くふりをしたいだけですよね。聞けばいいんです。ただ聞けばいいんです。奥さんが明確な答えを求めているのか、言いたいだけなのか、もちろん人によって愚痴の吐き方も確かに違うけど……」と付け加えた。

 ほかにも「(妻が)食事を残すと不機嫌になる」との客席からの悩み相談には、「残されたら悲しいな。気遣いが大切」と榮倉が答えると、監督は「気遣いばかりじゃ夫婦はうまくいかない」と持論を展開し、「僕はまずい時ははっきりまずいと言います。言わないとまた出てくるから」と話して榮倉を逆に感心させた。

 また、榮倉のほうから男性客に「みなさんは彼女が死んだふりをしていたら全力で付き合いますか?」と質問を投げる場面もあり、客席は6割が「YES」と反応。しかし、夫役の安田は「俺なら絶対付き合わない」と話していたというエピソードを紹介すると、李監督も「榮倉奈々なら付き合うけど……」と同調した。すると榮倉が、「この映画の企画はそもそも監督が出したものなのに」と突っ込みを入れるなど、監督との絶妙な掛け合いに客席も大喜びだった。(取材・文:名鹿祥史)

映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日より公開

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