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「リュウソウジャー」キャストが明かす撮影裏話!元木聖也のアクションはアドリブ

「リュウソウジャー」キャスト陣
「リュウソウジャー」キャスト陣

 「スーパー戦隊MOVIEパーティー」前夜祭~第5回東映特撮ファンミーティングが7日に都内で行われ、『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』から、「リュウソウジャー」キャストの一ノ瀬颯綱啓永尾碕真花小原唯和岸田タツヤ兵頭功海が登壇。上映後のイベントとあって、普段は話せない撮影裏話が次々と披露され、会場は大いに盛り上がった。

リュウソウジャーキャスト陣登壇で大盛り上がり!【イベント写真】

 興奮冷めやらない会場にキャスト陣が登場すると、ファンは大喜び。夜の上映後にもかかわらず「こんにちは!」とあいさつし、岸田から「こんばんはでーす」と訂正ツッコミを入れられ照れ笑いの一ノ瀬が「いかがでしたか?」と呼び掛けると、盛大な拍手が送られた。

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 作品にまつわるトークタイムになると、小原はアクションシーンを挙げ、「トワバンバ(小原と岸田)でカッコよくやらせてもらった中、パトレン2号(横山涼)の破壊力……。全部持ってかれた。僕らお笑い担当なんだな……と思いました」とふがいない自分たちにがっかり。岸田も「ふざけてるね」と続けて、会場の笑いを誘った。

 綱とともに出演シーンが少なく、「3日くらいで撮影が終わって寂しかった」と打ち明ける尾碕は、「ノエル(元木聖也)の身体能力の高さがすごい」と絶賛。実は、ノエルのアクションはアドリブで、一ノ瀬も「台本にも『無駄にアクロバットして』と書いてあった」と明かして、ファンを驚かせた。

 質問コーナーで「1年前の自分に贈る言葉は?」と尋ねられた兵頭は、当時、途中参入だったにもかかわらず、「レッドのオーディションだと思って(ゴールドのオーディションに)行っていた」と告白。結局その場でレッド役ではないことに気づいたそうで、1年後の今、「愛されるキャラクターになったので、ゴールドをやってよかったと言いたいです」としみじみと語っていた。

 この日は、丸山真哉プロデューサーも登場し、同作の裏話を披露。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の脚本家・香村純子に同作の脚本をお願いするも、最初は多忙ゆえに断られたことや、「なんとなく騙して書いてもらった」とぶっちゃける場面もあったが、「最終的に、ほぼ香村さんに書いてもらえた」と説明すると、客席からは拍手が沸き起こり、丸山プロデューサーは「正当なルパンレンジャーの物語で、僕たちはそこで楽しく参加するみたいな感じ」と嬉しそうに話していた。(取材:錦怜那)

『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』(2作同時上映)は全国公開中

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