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「犬夜叉」殺生丸と犬夜叉の娘たちを描く新作アニメ「半妖の夜叉姫」制作決定!

アニメ「半妖の夜叉姫」ティザービジュアル
アニメ「半妖の夜叉姫」ティザービジュアル - (C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020

 漫画家・高橋留美子の代表作「犬夜叉」に登場した、殺生丸と犬夜叉の娘たちをメインキャラクターとした新作テレビアニメ「半妖の夜叉姫」の制作が決定した。アニメ「犬夜叉」のスタッフが再結集し、2020年秋の放送を予定している。

アニメ「半妖の夜叉姫」殺生丸&犬夜叉の娘たち

 「犬夜叉」は、半妖・犬夜叉と巫女の血を引く現代の少女・かごめが、戦国時代で数々の妖怪と対峙する姿を描いたファンタジー活劇で、殺生丸は犬夜叉の異母兄にあたる。漫画は「週刊少年サンデー」で1996年から2008年まで連載され、2000年にはテレビアニメがスタート。4本の劇場版が制作されるなど、一大ブームを巻き起こした。

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 実に11年ぶりのアニメとなる「半妖の夜叉姫」では、殺生丸の娘である、とわ・せつな姉妹、そして犬夜叉の娘・もろはという、14歳の少女たちを主人公に、現代と戦国時代を舞台にした新たな物語がつづられる。

 アニメ「犬夜叉」で脚本を務め、今回シリーズ構成を担当する隅沢克之のオリジナルストーリーとなり、原作者の高橋はメインキャラクターデザインとして参加。とわ・せつな・もろはのデザインに高橋は「3人のヒロインそれぞれ、とても魅力的に仕上がっています。彼女達がどんな冒険の旅をするのか私も楽しみにしています」と期待をかける。

 監督は「犬夜叉 完結編」(2009)で副監督を担当した佐藤照雄が務め、アニメーションキャラクターデザインを菱沼義仁、音楽を和田薫が担当するなど、アニメ「犬夜叉」のスタッフが再集結。アニメーション制作は株式会社サンライズが手がける。(編集部・入倉功一)

アニメ「半妖の夜叉姫」あらすじ

とわ、せつな、もろはは、妖怪と人間の血を引く半妖の少女たちだ。
幼い頃、森の火事に巻き込まれ、離ればなれになった双子の少女、とわとせつな。とわは、時代樹の時空を越えるトンネルをくぐり抜け、戦国時代から現代へとタイムスリップ。かごめゆかりの日暮家の娘として育てられ、武道に長けた女子中学生に成長した。一方、戦国時代に残された妹のせつなは、妖怪退治屋のお頭となった琥珀の下で妖怪退治を生業にしていた。もろはは、かごめと犬夜叉の娘。賞金稼ぎとして「化け殺しのもろは」の異名を取り、やはり妖怪退治に明け暮れている。
とわとせつなが別れ別れになってから、10年。時代樹の時空を越えるトンネルが再び開かれた。現代に現れたせつなと再会するとわだったが、せつなは何故かとわのことを忘れてしまっていた。
せつなと共に、現代にやって来たもろはも加わり、とわたち「半妖の夜叉姫」が、現代を、そして戦国時代を、縦横無尽に暴れ回る!

お詫びと訂正:初出時のキャラクター名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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