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トロント映画祭、バーチャルレッドカーペットで実施

昨年のトロント国際映画祭の様子(スカーレット・ヨハンソン)
昨年のトロント国際映画祭の様子(スカーレット・ヨハンソン) - Getty Wire Image for TIFF George Pimentel

 現地時間9月10日から19日までカナダで開催される第45回トロント国際映画祭(TIFF)では新型コロナウイルス感染予防対策として、映画はソーシャルディスタンスを守った劇場、ドライブインシアターや野外、そしてインターネット上で上映されることになった。レッドカーペットや記者会見はバーチャルで行う。24日、映画祭事務局が発表した。

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 観客賞受賞作はオスカーレースに必ず絡んでくるとして、毎年注目されているトロント映画祭。今年は50本の新作映画がラインナップされ、今回明らかになったのはケイト・ウィンスレットシアーシャ・ローナン共演の『アンモナイト(原題) / Ammonite』、河瀬直美監督の『朝が来る』、マッツ・ミケルセン主演の『アナザー・ラウンド(英題) / Another Round』、ハル・ベリーの監督デビュー作『ブルーズド(原題) / Bruised』、イドリス・エルバ主演の『コンクリート・カウボーイ(原題) / Concrete Cowboy』など8本。残りは今後発表される。

 またTIFFアンバサダーとして、タイカ・ワイティティニコール・キッドマンマーティン・スコセッシアルフォンソ・キュアロンライアン・ジョンソンドゥニ・ヴィルヌーヴをはじめとした50人のフィルムメイカーと俳優たちも映画祭に参加することになっている。(編集部・市川遥)

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