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「大奥」冨永愛将軍が衝撃のハマり役!「暴れん坊将軍」もトレンド入り

「大奥」より水野祐之進(中島裕翔)と将軍・吉宗(冨永愛)
「大奥」より水野祐之進(中島裕翔)と将軍・吉宗(冨永愛) - (C)NHK

 本日(10日)より放送スタートとなったよしながふみ原作のNHKドラマ「大奥」(毎週火曜よる10時~10時45分※初回は15分拡大)。初回は、中島裕翔冨永愛風間俊介貫地谷しほり片岡愛之助らが出演する「8代徳川吉宗×水野祐之進編」で、SNSではとりわけ将軍・吉宗を演じる冨永愛のイケメンぶりに沸いていた(※一部ネタバレあり)。

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 3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こしたよしながふみの漫画を実写化した本作。舞台は、若い男性にのみ感染する「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」と呼ばれる奇病が日本中に広がり、男性の人口が女性の4分の1にまで激減した世界。労働も子育ても女性が引き受け、男性は“種付け”するのみ。将軍職も女へと引き継がれていた。

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 プロローグ(第1話)水野祐之進編では、中島裕翔演じる江戸の貧乏旗本の息子・水野祐之進が大奥入りし、新米への強烈な洗礼や大奥総取締・藤波(片岡愛之助)の恐ろしい思惑に翻弄されるさまが超高速で描かれた。

 見目麗しい男子がひしめく“禁断の園”の中で、容姿のみならず心も美しく、ひときわ輝く祐之進。そんな彼に劣らず注目を浴びたのが将軍・吉宗だ。開始早々ちらりと登場するなりSNS上では「キター!」「かっこえええ」「綺麗」と驚きの声であふれかえったが、吉宗の聡明で型破りな人となりが浮かび上がってくると、その一挙手一投足にくぎ付けに。自ら足を運んで市井の人々の暮らしを観察し、国の財政がひっ迫していることを目の当たりにした吉宗は贅沢を嫌い、古い慣習に縛られることに抗う。冨永のクールな容貌に加え低音ボイスも好評で、軽率な発言をする家臣を「下がりゃ!」と一喝するさまは、すがすがしいほどの貫禄。

 一方、“夜のシーン”では祐之進の純粋な人柄に触れると頬を緩ませ「わたしは着物や化粧に興味はないが、男に興味がないわけではないぞ」「今日からそなたは私の男じゃ」など甘い言葉をささやき、普段の厳しい姿とのギャップが大うけ。「男前すぎる」「上様かっこよすぎ」「惚れてまう」と盛り上がっていた。ちなみに、吉宗が海辺で馬を駆るシーンでは「暴れん坊将軍」のワードも飛び交っていた。(編集部・石井百合子)

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