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岩田剛典が奈緒を連れ去る瞬間!「あなして」怒濤の展開へ

9話よりみち(奈緒)と誠(岩田剛典)
9話よりみち(奈緒)と誠(岩田剛典) - (C)フジテレビ

 毎話、登場人物に対する賛否のコメントでにぎわうフジテレビ・木曜劇場「あなたがしてくれなくても」(毎週木曜22時~)。8日放送の第9話では、予告にも挿入されていた奈緒岩田剛典のとあるシーンに沸くも、思わぬ展開に戸惑う視聴者が続出した。

【画像】岩田剛典“ニーニャ様”の切ない表情…急展開の9話

 30代~40代の女性を中心に反響を呼んだハルノ晴の累計部数830万部(電子+紙)の同名コミックを原作に、吉野みち(奈緒)&陽一(永山瑛太)と、新名楓(田中みな実)&誠(岩田)、2組の30代“レス”夫婦のすれ違いを描く本作。前話でようやく夫、妻とのレス解消の時を迎えようとしながら、すでに相手への気持ちがなく失敗に終わったみちと誠。9話では、陽一がみちの心を取り戻すためかマンション購入に乗り出すも、皮肉にもそれをきっかけにさらなる問題が発覚することに。一方、誠の浮気を知り苦しむ楓はみちへの怒りを抑えられず、ある行動に出る。

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 誠が社を去ることに言いようのない寂しさを抱えながらも踏みとどまろうとするみちと、一度は「これからもお互いに頑張ろう」と笑顔で握手を交わしながらもみちを忘れられない誠。二人は会社の近くでばったり顔を合わせ、“思い出のベンチ”に座ると誠はビールを買いに走った。浮き足立つ誠に対し、みちはブレーキをかけようとしている様子。予告では誠がみちの手を取り疾走するシーンが挿入されていただけに、やけぼっくいに火がつくことを期待する視聴者がしびれを切らすなか、みちの“デキる”後輩(武田玲奈)が誠が退職する日に二人をラーメン店で引き合わせ、「グッジョブ!」「やるなぁ」「ナイス」と称賛の声が続々。

 ラーメン店では「日本で最初にラーメンを食べた人知ってる?」という誠のうん蓄タイムが始まり、いいムードに。その帰り、一度は背を向け別れた二人だったが、「本当はサヨナラなんてしたくなかった」のモノローグと共に、誠が引き返し、みちの手を取るとバス停へ。「ついにその時が」と視聴者の熱がピークを迎える中、みちはバスに乗ろうとせずSNS上では「どうなってんの?」「何もないんかーい」「つまんない」とモヤモヤ。二人が帰宅後、それぞれ夫、妻に爆弾発言をするところで幕を閉じ、「とうとう…」「おぉ、そうなるのか」「それしかないよ」「まさかの展開」と驚きや納得、さまざまな反応が寄せられていた。

 ちなみに、みちと誠がそれぞれ同時に爆弾発言をする展開はドラマオリジナル。毎回、稲葉浩志の挿入歌「ダンスはうまく踊れない」の流れる時間が“ダンスタイム”として親しまれているが、9話では冒頭で流れ「ダンス早っ」「今日は冒頭ダンスか」「開始1分で…」と驚きや喜びの声で盛り上がっていた。(石川友里恵)

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