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「光る君へ」塩野瑛久の一条天皇が衝撃の美しさ!龍笛シーンもくぎづけに

第15回より一条天皇(塩野瑛久)
第15回より一条天皇(塩野瑛久) - (C)NHK

 吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の14日放送・第15回では、子役の柊木陽太(12)からバトンタッチするかたちで塩野瑛久(29)演じる一条天皇が登場。劇中では龍笛を吹くシーンもあり、輝かんばかりの美貌、麗しさで視聴者をくぎづけにした。

【画像】塩野瑛久の美しすぎる一条天皇

 第14回「おごれる者たち」は、摂政となった藤原道隆(井浦新)の独裁政権が始まったのちの展開。道隆は強引に娘の定子(高畑充希)を中宮にし、皇太后・詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやった。二年後、塩野演じる成長した一条天皇が姿を現すと、SNSでは一斉に歓喜の声が。セリフは除目が執り行われる際の「よしなに頼む」の一言のみだったが、「帝が麗しくお育ちに」「誰このイケメン帝」「イケメン一条天皇キター!」「お美しい」「美麗」「目のあたりにしたら失神しそう」「お上、凛々しくなりすぎだから…」など沸いた。

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 また月明かりの中、愛しい定子を前に龍笛を披露するシーンでも「雅感が増し増し」「目がくらむ」「なんて美しい指」など視聴者の心をわしづかみにする一方、急激に成長した姿に2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で坂口健太郎演じる金剛(のちの北条泰時)が登場した際に倣って「成長著しい一条天皇」とつぶやく声も多く見られた。

 演じる塩野は、スーパー戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」(2013)の立風館ソウジ/キョウリュウグリーン役などで注目を浴び、ドラマ「来世ではちゃんとします」シリーズ(2020~2023)、「僕らは恋がヘタすぎる」(2020)、「探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~」(2022)、映画『PRINCE OF LEGEND』(2019)、『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(2020)などに出演。先ごろ放送されたスペシャルドラマ「ぼくの人格シェアハウス」では主演を務め、今後は実写映画『ゴールデンカムイ』の続編となるWOWOWドラマ「連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-」(今秋放送・配信)、映画『キングオージャーVSキョウリュウジャー』(4月26日公開)などが控えている。なお、定子役の高畑とはドラマ「あすなろ三三七拍子」(2014)で作品を共にしている。

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 塩野にとって本作は念願の大河ドラマ初出演となり、オーディションで役を射止めた。出演発表時には「『紫式部』や『清少納言』そして『安倍晴明』。誰もが知る人物たちが活躍した時代を築いた帝の一人でありながら、人間臭さが見え隠れする魅力的な人物なのだと思わされました。真面目で思慮深く、それでいて愛情深い。そんな一条天皇を演じられることが本当に、本当にうれしいです。定子への想いや彰子との関係性の一つ一つを取りこぼさぬよう大切に生きたいと思います」と意気込みを語っていた。(編集部・石井百合子)

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