シネマトゥデイ

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光のノスタルジア
(C) Atacama Productions (Francia) Blinker Filmproducktion y WDR (Alemania), Cronomedia (Chile) 2010
英題:
NOSTALGIA FOR THE LIGHT
製作年:
2010年
製作国:
フランス/ドイツ/チリ
日本公開:
2015年10月10日
上映時間:
製作:
アタカマ・プロダクションズ
配給:
アップリンク
カラー/1:1.85

チェック:天文観測点として世界随一の環境である一方、独裁政権下で行方不明になった政治犯たちの遺骨が埋まるチリのアタカマ砂漠を取材したドキュメンタリー。観測のために集まる世界中の天文学者がいる中で、片や家族の遺骨を捜して砂漠を掘り起こそうとする人々の姿を映す。監督は、チリのドキュメンタリー作家のパトリシオ・グスマン。天文学から思い描く永遠のごとき時間と、愛する者を失った人たちの止まってしまった時間を表現し、深い余韻を残す。

ストーリー:チリのアタカマ砂漠は平均的に標高が高い場所で、雨がほとんど降らず空気が乾燥しており、天文観測拠点として世界から天文学者が訪れる。一方、宇宙を観測する天文学者の傍らには、独裁政権下で政治犯として捕まった家族の遺骨を掘り起こす女性たちの姿があった。

光のノスタルジア
(C) Atacama Productions (Francia) Blinker Filmproducktion y WDR (Alemania), Cronomedia (Chile) 2010

映画短評

  • 平沢 薫
    宇宙の広大さと、今、此処が交差する
    ★★★★
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     通常「ドキュメンタリー」という語から連想される映画とは、異なる。画面にはそこにあるものが映し出されるのだが、この映画が描こうとするものは、画面には映し出されない。画面は、壮大な宇宙の営みと、小さな人間の営みとを、並列に並べてみせる。「光のノスタルジア」のチリの砂漠には、何万年も前に発せられた宇宙からの光が届き、独裁政権が多数の死体を遺棄し、それぞれを追う人々がいる。「水のボタン」のパタゴニアの海には、ビッグバンに起原を持つ水があり、独裁政権が捨てた死体のボタンが沈み、海を奪われた先住民が住む。どの光景も圧倒的な強度で目の前に迫り、あるときは美しく、あるときは恐しく、けして叙情には流れない。

動画

チリのドキュメンタリー作家が手掛けた2作!映画『光のノスタルジア』『真珠のボタン』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『光のノスタルジア』ポスター
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  • 映画『光のノスタルジア』チラシ
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  • 映画『光のノスタルジア』チラシ
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スタッフ

監督・脚本:
プロデューサー: レナート・サッチス
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  • 光のノスタルジア(2010) from 佐藤秀の徒然幻視録 (2015年12月22日 19時33分)
    公式サイト。フランス=ドイツ=チリ。原題:Nostalgia de la luz、英題:Nostalgia for the Light。パトリシオ・グスマン監督のドキュメンタリー。天文写真:ステファン・ガイザード。世界でもっと ... ...[外部サイトの続きを読む]
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