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メイジーの瞳
(C) 2013 MAISIE KNEW, LLC. ALL Rights Reserved.
英題:
WHAT MAISIE KNEW
製作年:
2013年
製作国:
日本
日本公開:
2014年1月31日
上映時間:
配給:
ギャガ
アメリカ

チェック:両親の離婚に翻弄(ほんろう)される少女の視点で家族とは何かを、『キッズ・オールライト』の製作スタッフが描くヒューマンドラマ。19世紀末のヘンリー・ジェームズの原作の舞台を現代に置き換え、多忙な両親に顧みられない少女が新しく両親のパートナーとなった男女との関係を築いていく姿を映し出す。ロックスターである少女の母親はジュリアン・ムーア。6歳の少女をオタナ・アプリールが演じ、アレクサンダー・スカルスガルドなどが共演。辛らつながらも温かな珠玉のストーリーに魅了される。

ストーリー:母スザンナ(ジュリアン・ムーア)と父ビール(スティーヴ・クーガン)が離婚し、共同親権を持つ両親の家を行き来することになった6歳の少女メイジー(オナタ・アプリール)。ロックスターであるスザンナは、再婚相手の青年リンカーン(アレクサンダー・スカルスガルド)に子育てを押し付けていた。メイジーは優しいリンカーンと心を通わせ始めるが、スザンナはそんな状況にいらついてしまい……。

メイジーの瞳
(C) 2013 MAISIE KNEW, LLC. ALL Rights Reserved.

映画短評

  • 中山 治美
    離婚にふり回される子供…モデルはあのセレブキッズ!?
    ★★★★
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     離婚劇を子供目線で描き、大人がどれだけ身勝手で、子供が振り回されているかをまざまざと見せつける。原作はヘンリー・ジェイムズが1989年に出版した小説だがN.Y.のセレブに置き換えられ、共同親権を主張した親のために定期的に父と母の家を行き来する様子は、現代の家族の肖像だろう。
    しかし本作が単なる悲劇で終わらずむしろ爽快感すら感じるのは、この少女が、生まれ持った女子の本能を無意識に発揮しながら苦難を乗り越えていく視点を加えたところにある。イケメンの新しいパパにすぐになつく現金さ。人生はままならずとも、日々のファッションに抜かりはない。トム・クルーズの愛娘スリちゃんの姿を重ねて見てしまいそうだ。

  • なかざわひでゆき
    幼い少女の視点から、ややこしい大人の世界を見つめる
    ★★★★
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     身勝手な両親に振り回される6歳の少女メイジーが、やがて血の繋がらない男女と家族の絆を深めていく。なぜなら、彼女への思いやりと慈しみを言葉だけでなく実際の行動で示したのが、皮肉にも実の親ではなく彼らだったのだ。
     本作はそんな幼い子供の視点から、大人の世界のややこしさを見つめていく。だが、かといって大人の傲慢や偽善を一方的に断罪するわけでもない。
     複雑に思える状況や問題も目線を変えてみれば、既成概念に囚われず解決の糸口が見つかるのではないか、一番に優先すべき事柄に気付くのではないかと、見る者にそっと問いかけるのだ。演技を演技と感じさせないメイジー役オナタ・アプリールの自然体も大きな魅力。

  • 今 祥枝
    人生で最も大切なものを、子供は理屈ではなく知っている
    ★★★★★
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    離婚した両親の身勝手さに翻弄される6歳のメイジーが、結局は他人との間に絆を見出していく現実は悲しくもある。が、家族のあり方や愛の形にルールは無用であることを強く実感させるものでもある。

    メイジーが心を通わせる母親の再婚相手役、アレクサンダー・スカルスガルドの透明感のある優しいまなざしと、メイジー役オナタアプリールの澄んだ瞳の親和性が素晴らしい! それゆえ、2人の絆が切なく胸にしみるし説得力もある。

    人生で最も大切なものを、最初から理解していたのはメイジーだけだったのではないか。純粋に愛を求める彼女の姿は、いつのまにかややこしくなってしまった人生を今一度シンプルなもにしてくれるかもしれない。

動画

映画『メイジーの瞳』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『メイジーの瞳』ポスター
    ポスター
  • 映画『メイジーの瞳』チラシ
    チラシ
  • 映画『メイジーの瞳』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『メイジーの瞳』トートバッグ
    トートバッグ

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

プロダクションデザイン: ケリー・マクギー
衣裳デザイン: ステイシー・バタット

キャスト

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  • 『メイジーの瞳』を観た【映画】離婚を6歳の娘の視点から描くヒューマンドラマ from カフェビショップ (2014年10月23日 6時35分)
    離婚映画。 喧嘩ばかりの夫婦が離婚することになって 親権争いをしてという話を 一人娘のメイジーの視点で描いていく。 母親役のジュリアン・ムーアはハードロックバンドのボーカルです。 父親はアート作品のブローカーやってる。 二人共、ツアーやレコーディングや… ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「メイジーの瞳」 from ここなつ映画レビュー (2014年3月12日 12時49分)
    粗筋の紹介も何もなく、ただ感情の発露としての感想を。メイジーという幼い少女が両親の離婚によって翻弄される日々を描いた作品であり、あらゆる人が感じるように、メイジーの目線で見た大人の身勝手さにメイジーに愛しさと切なさを感じる。それを否定するものでは全くないんだけれど、私はメイジーの母(ジュリアン・ムーア)の心に寄り添いたい。彼女の生き方、心の叫びが、私を激しく揺さぶる。まるで両肩を掴まれてガクガク揺すられる程に。いやもう、判り過ぎる位に判る。「仕事(や自己実現)と家庭の両立」や、「冷え切った夫婦仲を清算」など ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「メイジーの瞳」:オナタちゃんを見る映画 from 大江戸時夫の東京温度 (2014年3月8日 23時8分)
    映画『メイジーの瞳』は、少女メイジー役のオナタ・アプリールちゃんを見る映画。かー ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「メイジーの瞳」 from 元・副会長のCinema Days (2014年2月21日 6時37分)
    (原題:WHAT MAISIE KNEW)小林旭の曲の中で“男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい”という歌詞が出てくるが、今はそれ以上に“つらい”のは実は子供ではないのかということを思い起こさせる一作。ロクでもない親を持ったために辛酸を舐める幼いヒロインの姿は... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「メイジーの瞳」 from prisoner's BLOG (2014年2月14日 10時30分)
    娘をほったらかしにしてツアーに出ている母親役のジュリアン・ムーアに、下手すると鬼母に見えかねないような役を、考えてみるとこれが父親だったらあまり珍しくない話だと思わせるくらいに一定の説得力を与えているのをはじめ、結果として小さな女の子メイジーをあちこち... ...[外部サイトの続きを読む]
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