シネマトゥデイ

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浮城
(C) 2012 Mandarin Films Limited. All Rights Reserved
英題:
FLOATING CITY
製作年:
2012年
製作国:
香港
日本公開:
2014年6月21日
(シネマート六本木 ほか)
上映時間:
提供:
ポリゴンマジック
配給:
太秦
カラー/シネマスコープ/ドルビーSRD

チェック:とある事情で貧しい漁民に育てられた混血の男の子が成長し、さまざまな苦難を経て企業で出世していくさまを実話に基づき描いた人間ドラマ。『息子の告発』『太陽に暴かれて』などで知られるイム・ホー監督が、主人公の50年にわたる歳月を描きつつ香港の戦後史を浮き彫りにする。イギリス人男性と香港人女性の間に生まれた自らのアイデンティティーに葛藤しながらも、成功を求めて努力を重ねていく主人公を、香港を代表する俳優の一人であるアーロン・クォックが熱演。

ストーリー:1940年代末、イギリス人と香港人女性の間に生まれた赤ん坊は水上生活者の貧しい漁民の夫婦に売られ、ワーチュンと名付けられる。カトリックの神父の協力もあり、働きながら学んだワーチュン(アーロン・クォック)は、憧れの東インド会社に雑用係として入社。イギリス人上司の差別行為に屈することなくたゆまぬ努力を重ねた彼は、次第に社内で頭角を現していく。

浮城
(C) 2012 Mandarin Films Limited. All Rights Reserved

映画短評

  • ミルクマン斉藤
    イム・ホー、相変わらずの骨太さ。
    ★★★★
    »読む«閉じる

    内なる激情を秘めつつ、ほぼ笑顔なしに演じ切るアーロン・クォックが素晴らしい。無学な中英の混血児が出世街道を登りつめるまでの約40年間を描く、やや立志伝風のつくりだが内実は苦い。中国(水上生活者「蛋民」)とイギリス(東インド会社)の間で引き裂かれた彼のアイデンティティは常に音を立てて軋んでいて、つまりアーロンは戦後香港そのものの表れなのだ。’80年代香港ニュー・ウェイヴの立役者イム・ホーの健在ぶりを示すだけでなく、こんな骨太な題材なのにスタイリスティックな林國華の撮影も驚き。ちなみにアーロンとチャーリー・ヤンが夫婦役というのは、かつての同志パトリック・タムの『父子』(超傑作!)を連想させるな。

動画

映画『浮城』予告編

ポスター/チラシ

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スタッフ

監督・脚本:

キャスト

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  • 「浮城」 from ここなつ映画レビュー (2014年7月17日 12時58分)
    正にドラマ。香港で生まれ育った男の、生まれ落ちた時からの人生を描く。実話に基づいた物語。私の知らない香港の姿、香港の人々を見る事ができた。ましてや蛋民など!「浮城」…Floting City…。海に浮かぶ街。イギリス領下の香港には、昔ながらの水上生活者がおり、蛋民と呼ばれていた。彼らは教育を受ける事もなく、船の上で漁協を生業として一家で暮らしていた。その一家にもらわれてきた赤毛の赤ん坊。彼は産みの母が手放したイギリス人とのハーフの子供であった。その華泉(フーチェン)(アーロン・クォック)は、やがて自分が一家 ...[外部サイトの続きを読む]
  • Floating City (浮城) from Cinema Review シネマ・レビュー (2014年7月13日 11時8分)
    浮城(2012) English title: Floating City★☆☆☆☆ (HK) 日本語タイトル: 浮城 official site: http://www.pm-movie.com/ukishiro/ Starring: Aaron Kwok(アーロン・クォック), Charlie Yeung(チャーリー・ヤン), Annie Liu(アニー・リウ) Dir... ...[外部サイトの続きを読む]
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