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ぼくたちの家族
(C) 2013「ぼくたちの家族」製作委員会
製作年:
2013年
製作国:
日本
日本公開:
2014年5月24日
上映時間:
製作:
「ぼくたちの家族」製作委員会
配給:
ファントム・フィルム
カラー

チェック:映画化もされた「ひゃくはち」の作家・早見和真の小説を、『舟を編む』などの石井裕也監督が映画化した人間ドラマ。母親の突然の病気をきっかけに、それまでバラバラだった家族に隠されていたさまざまな問題が噴出し、その後関係を見つめ直し家族が再生していくさまを描く。妻夫木聡と池松壮亮が、責任感の強い長男と家族に対して素直になれない弟という正反対の兄弟役で初共演。彼らの両親を、ベテランの原田美枝子と長塚京三が演じる。

ストーリー:重度の物忘れにより病院で検査を受けた玲子(原田美枝子)は、末期の脳腫瘍で余命1週間と宣告される。そして認知症のような状態になった玲子は、それまで話すことのなかった家族への本音をぶちまけ、長男・浩介(妻夫木聡)、次男・俊平(池松壮亮)、夫・克明(長塚京三)はうろたえてしまう。やがて経済破綻や家庭内不信など、ごく普通の家族に隠されていた問題が明るみに出てきて……。

ぼくたちの家族
(C) 2013「ぼくたちの家族」製作委員会

映画短評

  • ミルクマン斉藤
    はいはい、いいお子さんたちをお持ちで。
    ★★★★★
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    ひとことで言うと居心地が悪い。いや、これは観る者それぞれの家庭環境によって違うだろうし、「血族」というものにどれだけ重きを置いているかによるだろうが、少なくとも僕は生理的な胡散臭さを感じてしまう。前半部での池松壮亮のあんまりな感じの悪さ、だがそんな次男のほうに心を寄せていた母(原田美枝子)の本心を知る実直な兄(妻夫木聡)の衝撃。やがて見えてくる父親(長塚京三)の不甲斐なさ…。そうした駒が揃った時点で、この家族映画がどこに向かおうとしているのか予想がつき、『あぜ道のダンディ』同様、その方向へきっちり進んでいく。石井裕也こそ松竹映画の王道を継げばいいのだ、きっと彼は山田洋次になりたいんだろうから。

  • 中山 治美
    『舟を編む』で大きく1歩進んで、また2歩下がる
    ★★★★★
    »読む«閉じる

     親の介護と言えば娘や嫁といった女性目線で語られることは多いが、本作は異色の男たち。母親の余命宣告に、あたふたしていた夫と息子が成長していく様を描く。ただ、下ネタこそないものの、ウケを狙った笑いを挿入しながら話を転がしていく手法は、石井裕也監督の常套手段。また介護がテーマながら金銭面の懸念が中心で、実際に世話するようなシーンが欠如しているところにも物足りなさを感じる。この辺りは観る者に、介護経験が有るか否かで評価が分かれそうだ。
     それでも演出力はさすが。特に好青年な人柄がつい滲み出てしまう妻夫木聡から、今までにないブラックな一面を引き出している。

動画

映画『ぼくたちの家族』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『ぼくたちの家族』ポスター
    ポスター
  • 映画『ぼくたちの家族』チラシ
    チラシ
  • 映画『ぼくたちの家族』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『ぼくたちの家族』オリジナルポストカード
    オリジナルポストカード

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

監督:
原作: 早見和真

キャスト

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