シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
舞妓はレディ
(C) 2014 フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ
製作年:
2014年
製作国:
日本
日本公開:
2014年9月13日
上映時間:
企画・製作プロダクション:
アルタミラピクチャーズ
配給:
東宝
カラー

チェック:『Shall we ダンス?』など数々の名作を手掛けてきた周防正行監督が、舞妓をテーマに撮り上げたドラマ。周防監督が20年前から考え続けてきた企画で、とある少女が舞妓を夢見て京都の花街に飛び込み、立派な舞妓を目指し成長していく姿を歌や踊りを交えて描く。主演は、半年に及ぶ選考とおよそ800名に上る応募者の中から選ばれた新星・上白石萌音。共演には長谷川博己、富司純子、渡辺えり、岸部一徳ら実力派がそろう。

ストーリー:古都・京都。お茶屋・万寿楽にある夜、絶対に舞妓になりたいと少女・春子(上白石萌音)が押し掛けてくる。春子は必死で頼み込むが、誰も相手にしようとしない。ところが偶然その様子を目にした言語学者の「センセ」こと京野(長谷川博己)が、鹿児島弁と津軽弁が混ざった彼女に関心を寄せたことから、晴れて万寿楽の仕込み(見習い)になる春子だったが……。

舞妓はレディ
(C) 2014 フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ

映画短評

  • 中山 治美
    やっぱり「アナ雪」って凄かったよね!
    ★★★★★
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     『マイ・フェア・レディ』を下敷きにし、花街の世界だけでなく、日本ならではの方言の魅力にも迫る。普通の人が見過ごしがちな日常を細かく突いていく周防正行監督ならではの視点で成立された、゛らしさ゛全開の周防印的娯楽作。最近、社会派に傾倒していただけに昔に戻ったのは嬉しくもあるが、『狸御殿』シリーズを彷彿とさせる和製ミュージカル仕立てといい時代錯誤を感じる。エンディングで上白石萌音がキレッキレのダンスを披露しているだけに、あれを生かせなかったのは勿体ない。
    それ以前に、印象に残るミュージカルシーンがないのは致命的。園子温監督『TOKYO TRIBE』しかり日本映画界の弱点が露呈されてしまった。

  • なかざわひでゆき
    主題歌はクセになります
    ★★★★★
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     一途なだけが取り柄の田舎娘・春子を演じる上白石萌音のピュアなドン臭さは大きな魅力だし、あえてセットや書割を多用した昭和の大衆娯楽映画的なカラフルさもノスタルジーを掻き立てて良い塩梅。お茶屋遊びの世界を、その華やかさも厳しさも、そして結局はただの水商売では?という素朴な疑問を含めて人情味たっぷりに描いた物語も悪くない。
     しかし、問題はミュージカル仕立ての演出だ。最初から本格的なミュージカルを目指すつもりはなかったとのことだが、しかしそれにしても歌と踊りを“見せる”に必要な最低限のセンスが欠如しているため、見ていて恥ずかしいやらいたたまれないやら…。タイトルを含めたダジャレのセンスも微妙。

  • ミルクマン斉藤
    歌でイントネーションの違いを表現するくらいじゃないとね。
    ★★★★★
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    周防正行久々の『ファンシイダンス』系“業界体験”映画 (伊丹十三譲りのハウトゥ映画という意味では社会派ものも同様だが)。上白石萌音の頑張りと舞妓化粧の似合いっぷりはなかなか微笑ましい。でも問題は何故“ミュージカル”という形を採ったかだ。駄洒落のネタが『マイ・フェア・レディ』だから、というだけなのか? ちゃんとした構成と展開を持った楽曲は二曲ほど(ま、タイトル曲のコーラスは耳残りするが)、その他多くの楽曲はしごく短いもので、好例としてはあの『鴛鴦歌合戦』的な趣向だが、オペレッタ的軽快さからもかなり遠く、歌が物語のテンポを寸断する役割しかもたらさない。音楽的感性の不足を感じるばかりなのが残念。

  • 平沢 薫
    速くなく、遅くなく、ちょうどいい感じがツボ!
    ★★★★
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    「マイ・フェア・レディ」ならぬ「舞妓はレディ」、というオヤジギャグなタイトルが、実はちゃんとこの映画のどこか懐かしいなごみ系の魅力を表している。

    時代は特定されていないが、音楽も物語も、昭和歌謡ロマン。昭和歌謡がそうであったように、ヨーロッパ風ありアメリカ風あり。幻想シーンの背景も、あえてCGではなく、書き割りの室内セット。歌は「世界中がアイ・ラブ・ユー」方式で、上手でも下手でも俳優自身が歌う。あくまでもゆるく、味は薄味で、主人公の恋も"淡い想い"レベル。速くなく、遅くなく、ちょうどいい感じで、日本人のDNAに刷り込まれた伝統的な快感のツボを刺激してくれる。

動画

映画『舞妓はレディ』予告編
映画『舞妓はレディ』特典映像

ポスター/チラシ

  • 映画『舞妓はレディ』ポスター
    ポスター
  • 映画『舞妓はレディ』チラシ
    チラシ
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スタッフ

監督・脚本:

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