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台湾アイデンティティー

台湾アイデンティティー
(C) 2013マクザム / 太秦
製作年:
2013年
製作国:
日本
日本公開:
2013年7月6日
(ポレポレ東中野 ほか)
上映時間:
配給:
太秦
カラー/HD

チェック:第2次世界大戦後の台湾で日本から中華民国へと統治国が移る過程で、波瀾(はらん)万丈な人生を送った6人の台湾の人々を取材したドキュメンタリー。中国国民党による支配の時代が長く続いた台湾で、弾圧に対して蜂起した二二八事件、白色テロを体験した6人がその激動の人生を振り返り、現在の思いを語る。監督は、『台湾人生』で台湾の日本語世代の日本への複雑な感情を取り上げた酒井充子。戦争と国家に翻弄(ほんろう)されながら、なお彼らが見せる台湾人としての誇りある生きざまに心を揺さぶられる。

ストーリー:1895年から大戦終結の1945年まで日本が統治していた台湾。高菊花さんは、戦後父親が処刑され、自身も国民党の尋問を17年間も受け続けた。日本名・宮原永治さんは派兵されたインドネシアに残り、オランダからの独立戦争を戦った。そのほか、黄茂己さん、鄭茂李さん、呉正男さん、張幹男さん、戦前から戦後を生きた6人が、激動の人生を語る。

台湾アイデンティティー
(C) 2013マクザム / 太秦

映画短評

  • なかざわひでゆき
    日本人の知らない台湾の戦後史を浮き彫りに
    ★★★★
    »読む«閉じる

    第二次世界大戦の敗戦による日本の撤退を経て、中国本土から来た蒋介石の国民党政権による言論統制と政治弾圧という苦難の歴史を歩んだ戦後の台湾。その生き証人とも言える6人の老人たちの人生を振り返ることで、我々日本人の知らない台湾の戦後史を浮き彫りにするドキュメンタリーだ。彼らの口から語られるのは、古き良き日本統治時代への郷愁と国民党の暴虐に対する今なお消えぬ強い憤り。日本軍の一員として戦うのが誇りだった、日本人の名を汚すようなことは一切しなかった。もちろん、そうした彼らの言葉が当時の台湾人全ての声を代弁するものではないだろう。だがその一つ一つに、歴史書では記録されない市井の人々の戦中戦後が刻まれていることもまた確か。東アジア近代史の複雑さを改めて思い知らされる。

動画

映画『台湾アイデンティティー』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『台湾アイデンティティー』ポスター
    ポスター
  • 映画『台湾アイデンティティー』チラシ
    チラシ
  • 映画『台湾アイデンティティー』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督:
製作総指揮: 菊池笛人 / 小林三四郎
企画: 片倉佳史
プロデューサー: 植草信和 / 小関智和
ナレーター: 東地宏樹
撮影: 松根広隆
音楽: 廣木光一
編集: 糟谷富美夫

キャスト

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