シネマトゥデイ

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オー!ファーザー
(C) 2014吉本興業
製作年:
2014年
製作国:
日本
日本公開:
2014年5月24日
(角川シネマ新宿 テアトル梅田 ほか)
上映時間:
配給:
ワーナー・ブラザース映画
製作:
吉本興業株式会社
カラー/ビスタサイズ/リニア PCM 5.1ch

チェック:「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」などの人気作家・伊坂幸太郎の小説を基にしたサスペンスコメディー。父親を名乗る4人の男と暮らす男子高校生の風変わりな日常と、彼が巻き込まれた監禁事件のてん末を映し出していく。監督は『SHAKE HANDS』などの藤井道人。『偉大なる、しゅららぼん』などの岡田将生が主演を務め、その脇を佐野史郎や村上淳らが固める。父親たちの珍妙なやり取りだけでなく、家族のあり方を見つめた温かなテーマにも注目。

ストーリー:大学教師の悟(佐野史郎)、ギャンブラーの鷹(河原雅彦)、体育教師である勲(宮川大輔)、元ホストの葵(村上淳)と父親を自称する男4人と同居する高校生の由紀夫(岡田将生)。何かと干渉してくる父親たちをわずらわしいと感じてしまう中、彼は何者かに監禁されてしまう。悟、鷹、勲、葵は、一致団結して由紀夫を救出しようとするが……。

オー!ファーザー
(C) 2014吉本興業

映画短評

  • なかざわひでゆき
    父親4人と一人息子の絆に説得力なし
    ★★★★★
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     ちょいワルな父ちゃんに熱血スポ根な父ちゃん、超秀才な賢い父ちゃんにイケメンで洒落た父ちゃん。全くタイプの違う子煩悩な父ちゃんが4人もいたら、息子にしてみりゃ少々ウザイかもしれんが、それでもやっぱり頼もしかろうし楽しかろう。
     それはよく分かるのだが、残念ながらこの風変わりなファミリードラマに説得力を持たせるだけのハッタリ感が本作は決定的に欠けている。あくまでも日常の延長線上を狙ったであろう地元裏社会の陰謀とか武装集団の拉致事件なんかも茶番にしか見えず、しょぼい救出劇に至っては苦笑いしかできず。
     ストーリー構成や編集にも難あり。右往左往するばかりで、作品全体のリズムをまとめきれていない。

  • ミルクマン斉藤
    もっと必死で映画を勉強しましょう。
    ★★★★
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    作品のテンポが致命的。勿体ぶった演出ではないが、前へ前へと進むドライヴ感がまったくない。ポップを気取った素人同然だ。伊坂幸太郎原作ものだから、些細なファクターが後で意味合いを増し、それらが重なり合ってクライマックスを築く……というモザイク的構成であろうことは、熱心な読者ではまったくない僕でも中村義洋監督作を通して予想がつくし、本作に関してもそのセオリーは当てはまるが、あまりにも演出・編集の流れが悪く(クライマックスは笑止)、個々のエピソードが呼応しあうという物語の流れがとうとう生まれることがない。そもそも大前提としての「4人の父」という設定に、ただ気色悪さしか感じさせないのはどうなんだ。

  • 相馬 学
    こんなオヤジなら、何人いてもいい!?
    ★★★★
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     家に父親が4人いる、そんな高校生のドラマ。奇抜な設定を“狙い過ぎ”と思う方もいるかもしれないが、これがなかなか楽しめる。

     何より魅力的なのは4人の父親のキャラクター。大学教授、ギャンブラー、元ホスト、体育教師等々、個性的な面々がそろい、息子に教えるべきこともそれぞれに異なる。知識、女性との付き合い、臨機応変の生き方、そしてケンカ術。4対1の奇妙な父子関係をコミカルに描きつつも、それぞれの愛情が垣間見えて、何とも魅力的に映る。

     伊坂幸太郎原作の映画の常で、正直サスペンスとしては弱いが、父子ドラマの面白さはそれを補って余りある。こんな面白い父親たちがいるなら、奇抜な家庭も悪くない。

動画

『オー!ファーザー』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『オー!ファーザー』ポスター
    ポスター
  • 映画『オー!ファーザー』チラシ
    チラシ
  • 映画『オー!ファーザー』チラシ
    チラシ

スタッフ

製作総指揮: 奥山和由
原作: 伊坂幸太郎
主題歌: スガシカオ
脚本・監督:
エグゼクティブプロデューサー: 中村直史
プロデューサー: 神夏磯秀 / 中林千賀子
音楽: 森野宣彦
撮影: 福本淳
照明: 市川徳充
録音: 尾崎聡
美術: 福田宣
編集: 洲崎千恵子
キャスティング: 三宅はるえ
制作宣伝: 宇野智美
助監督: 山内健嗣
制作担当: 天野恵子

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