シネマトゥデイ

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大統領の料理人
Les Saveurs du Palais (C) 2012 - Armoda Films - Vendome Production - Wild Bunch - France 2 Cinema
英題:
HAUTE CUISINE
製作年:
2012年
製作国:
フランス
日本公開:
2013年9月7日
上映時間:
配給:
ギャガ
カラー/シネマスコープ/デジタル

チェック:『恋愛小説ができるまで』のクリスチャン・ヴァンサンが監督と脚本を務め、フランス大統領官邸史上唯一の女性料理人の実話を基につづる感動作。フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフとして腕を振るった主人公の奮闘を描く。『地上5センチの恋心』などで知られるセザール賞の常連カトリーヌ・フロが、ポジティブなヒロインを熱演。一皿一皿を丁寧かつ心を込めて作る料理人が生み出す小さな奇跡や絆が心を打つ。

ストーリー:ある日、フランスの田舎でこじんまりとしたレストランを経営するオルタンス(カトリーヌ・フロ)のもとにフランス政府の公用車がやって来る。彼女はパリ中心部にあるエリゼ宮殿と呼ばれる大統領官邸へと招かれ、フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフに任命されたのだ。だが、これまで女性料理人がいなかった男社会の厨房ではオルタンスはよそ者でしかなく……。

大統領の料理人
Les Saveurs du Palais (C) 2012 - Armoda Films - Vendome Production - Wild Bunch - France 2 Cinema

映画短評

  • 今 祥枝
    ひとりの女性シェフのこだわりの生き方への共感
    ★★★★
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    劇中に登場する料理の数々が興味深い! キャベツを丸ごと使ったサーモンのファルシから厚切りトリュフを贅沢にパンにのせたシンプルなものまで、エリゼ宮における仏大統領の食事情は五感に楽しくへ~の連続だ。

    丁寧に素材を選び、家庭料理の素朴さを残しつつ手の込んだ一皿一皿からは、女性料理人として男社会の厨房で奮闘するオルタンスの思いが伝わってくる。彼女にとって料理はアートであり、その哲学は生き方そもの。そのこだわりゆえに大きな壁にぶつかるのだが、エリゼ宮から一転して南極基地の料理人となり人生を見つめ直すパートでは、人々の温かさが身にしみる。美味しい料理は、誰をも優しい気持ちにさせるのかもしれない。

    全体として現在と過去を交互に描く構成は難ありで大統領との関係性も描き足りないが、本作が十二分に魅力的である理由。それは料理以上にオルタンスの挫折と再生のドラマが、一つのことに打ち込むプロフェッショナルのあり方として共感を呼ぶ点にある。決して若くはない彼女の大胆な再出発には、励まされる思いがした。芯は強くもしなやかに。そんな主人公を好演する、カトリーヌ・フロのエレガンスにもまた憧れてしまうのだ。

動画

映画『大統領の料理人』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『大統領の料理人』ポスター
    ポスター
  • 映画『大統領の料理人』チラシ
    チラシ
  • 映画『大統領の料理人』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『大統領の料理人』大統領の秘密のレシピ&『大統領の料理人』特製フードクリップ
    大統領の秘密のレシピ&『大統領の料理人』特製フードクリップ

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

脚本・製作: エチエンヌ・コマール

キャスト

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