シネマトゥデイ

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ひなぎく
英題:
SEDMIKRASKY
製作年:
1966年
製作国:
チェコ
日本公開:
2014年5月10日
(シアター・イメージフォーラム)
上映時間:
配給:
チェスキー・ケー
協力:
CZECH CENTRE TOKYO / チェコ蔵(CHEKOGURA)
カラー

チェック:2人の少女のファッションや自由な行動、ポップでアバンギャルドな映像に込めたメッセージ性などで、カルト的な人気を誇るチェコ製作の青春ムービー。共にマリエと名乗るおしゃれな姉妹が男たちに食事をおごらせたり、部屋で牛乳風呂に入ったり、自由奔放な行動を繰り返す様子を映し出す。監督は、1960年代のチェコ・ヌーベルバーグの中心人物であるヴェラ・ヒティロヴァ。センスのいい美術や音楽、実験的で遊び心のある映像などが見どころ。

ストーリー:金髪にひなぎくの花輪を飾る姉と、こげ茶の髪をうさぎの耳のように結った妹。二人はマリエと名乗っていたが、それも偽名だった。彼女たちは男たちに食事をおごらせてうそ泣きをして逃走し、部屋の中で紙を燃やしたり、ベッドのシーツを切ったり、自由気ままに暮らしていたが……。

ひなぎく

映画短評

  • ミルクマン斉藤
    期せずして追悼、ヴェラ・ヒティロヴァ。
    ★★★★★
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    別に何をするでもなく暇を持て余している女の子ふたりの奇妙な冒険……90年代に「ガーリー映画の傑作」として賞揚された先駆的作品がひさびさのリヴァイヴァル。でもその破壊力は微塵も弱まっていないのが流石だ。少女の自由奔放なアクション、アニメーションやコラージュを駆使した色彩とリズム、奇抜な音と編集、といった純粋に感覚的な要素だけで突っ切る凄味……これぞ「プラハの春」前夜に盛り上がったチェコ・ヌーヴェルヴァーグのエッセンスといっていい。「働けば幸福が待っているなんてお題目は嘘っぱちだ!」と喝破するオチも当時の共産主義体制への当てこすりなのだが、物事すべて笑い飛ばす悲痛なまでの勇気は今こそ必要かも!

動画

映画『ひなぎく』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『ひなぎく』チラシ
    チラシ
  • 映画『ひなぎく』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・原案・脚本:
脚本・美術・衣装: エステル・クルンバホヴァ
撮影・美術: ヤロスラフ・クチェラ

キャスト

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  • 【映画】 ひなぎく from 別冊 社内報 (2014年7月2日 15時53分)
    レイトショーでした。岡崎京子の世界 というのもわかるけど、私は寺山実験短編の方が。 牛乳風呂とか部屋で紙燃やすとか。 60年代のお人形さん作品が好きな女の子のお客さんが大勢。 普段キノに来ないファッション。 かつて同館でかけた「変態村」でも、映画に因んだセンスの人々が観に来ていたけど、同じ傾向。 ■ シアターキノにて ...[外部サイトの続きを読む]
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