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トム・アット・ザ・ファーム

公式サイト:http://www.uplink.co.jp/tom/
トム・アット・ザ・ファーム
(C) 2013 - 8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinema (C) Clara Palardy
英題:
TOM AT THE FARM
製作年:
2013年
製作国:
カナダ/フランス
日本公開:
2014年10月25日
(新宿シネマカリテほか)
上映時間:
配給:
アップリンク
カラー/1:1.85/DCP

チェック:『わたしはロランス』などのカナダ出身の監督グザヴィエ・ドランが、亡くなった同性愛の恋人の家族との奇妙な関係をバイオレンスを交えて描くサスペンス。恋人の葬儀に出席するために田舎へ向かった主人公が、恋人の兄で暴力的な男と過ごすうちに心に変化が生じていくさまを映し出す。主人公の青年をドラン自身が演じ、脚本と編集、衣装も担当。激しい愛と暴力、独特で繊細な人間関係など、若くして国際映画祭を席巻するドランの演出手腕に注目。

ストーリー:恋人のギョームがこの世を去り、葬儀に参列するために、彼の田舎に足を運んだトム(グザヴィエ・ドラン)。しかし、ギョームの母はトムのことを知らず、一方ギョームの兄フランシス(ピエール=イヴ・カルディナル)はトムとギョームの関係を他言しないようにと強く言い聞かされる。フランシスに脅されるうちに、トムはフランシスに死んだ恋人の姿を重ね合わせるようになり……。

トム・アット・ザ・ファーム
(C) 2013 - 8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinema (C) Clara Palardy

映画短評

  • なかざわひでゆき
    嘘と暴力に満ちた現代社会への痛烈な皮肉
    ★★★★
    »読む«閉じる

     亡くなった恋人の実家である農場を訪れたゲイの青年が、息の詰まるような恐怖と狂気の世界に囚われてしまう。言うなれば、閉鎖的な田舎社会の暗部を描いたサイコ・スリラーだ。
     美しく端整でありながら、どこか陰惨な禍々しさを漂わせた映像はクローネンバーグを彷彿とさせ、一度足を踏み入れたら抜け出せない不条理な異空間へと観客を誘う。そして、暴力的かつ独裁的で、しかし同時に複雑な孤独を抱えた恋人の兄の存在がスクリーンを不穏な空気で満たす。
     ホモフォビアを題材にしつつも、それが本作の核心ではない。これは異なる価値観の存在を認めず、嘘と暴力で他人を傷つけ身内を支配する歪んだ現代社会や国家権力への痛烈な皮肉だ。

動画

『マイ・マザー』、『わたしはロランス』などのグザヴィエ・ドラン監督作品!映画『トム・アット・ザ・ファーム』予告編
映画『トム・アット・ザ・ファーム』ティザー予告

ポスター/チラシ

  • 映画『トム・アット・ザ・ファーム』ポスター
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  • 映画『トム・アット・ザ・ファーム』チラシ
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前売券特典

  • 映画『トム・アット・ザ・ファーム』トムの“悲しみの”メッセージ封筒付 ポストカード7枚SET
    トムの“悲しみの”メッセージ封筒付 ポストカード7枚SET

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

監督・脚本・編集・衣装:

キャスト

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