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ASAHIZA 人間は、どこへ行く

公式サイト:http://www.asahiza.jp/
ASAHIZA 人間は、どこへ行く
製作年:
2013年
製作国:
日本
日本公開:
2014年11月15日
(ユーロスペース)
上映時間:
配給:
一般社団法人コミュニティシネマセンター
製作:
ASAHIZA 製作委員会 / 朝日座を楽しむ会
支援:
公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
カラー/ブルーレイ

チェック:福島第一原子力発電所から30キロメートル圏内の福島県南相馬市にある劇場、朝日座をめぐるドキュメント。東日本大震災によって同地を離れた人、それとは関係なしにほかの場所へ移った人、街から離れずにいる人に朝日座についてのインタビューを敢行。それらを一つの映画として完成させ、朝日座で上映するまでを追う。メガホンを取るのは、美術家の肩書も持つ藤井光。街と人の関わり方やあり方、日本の未来など、さまざまな問題を提起した内容に加え、テレビドラマ「あまちゃん」などの大友良英が手掛けた音楽にも注目。

ストーリー:関東大震災が発生した大正12年(1923年)に福島県南相馬市で開館した木造劇場の朝日座。芝居小屋として、その後映画館となって住民に親しまれてきたが閉館。それでも歴史ある朝日座を再生しようとする中、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故が起きる。福島第一原発から30キロメートル圏内であることから街を離れる人がいる一方、残る人や震災や事故とは関係なくよそへ移住する人も。映画監督で美術家の藤井光は、そうした人々にインタビューした映画を制作。出演者、その家族や友人などを朝日座に集めて上映する。

ASAHIZA 人間は、どこへ行く

映画短評

  • 中山 治美
    南相馬版『ニュー・シネマ・パラダイス』
    ★★★★★
    »読む«閉じる

     南相馬と聞くと身構える人もいるかもしれない。だが本作を見れば同じ営みをし、同じ映画を愛する人達に親近感を覚えずにはいられない。本作は、`91年に映画常設館としての幕を閉じた朝日座の思い出を記録したもの。震災報道などではまず見られない皆の笑顔が弾ける。
     デートで活用したとか、アンゲロプロス観たさに遠方から来た客とか。こちらの郷愁までかき立てられるようだ。映画という娯楽がいかに人々の生活に潤いを与えてきたかを、彼らの表情がすべてを物語っている。そして映画館が地域コミュニティの場として、いかに根付いていたかも。
     地方の単館系劇場が休館に追い込まれている昨今、その重要性を静かに訴える秀作である。

ポスター/チラシ

  • 映画『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』チラシ
    チラシ
  • 映画『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督:
プロデューサー: 立木祥一郎
音楽: 大友良英
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