シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
最愛の子
(C) 2014 We Pictures Ltd.
英題:
DEAREST
製作年:
2014年
製作国:
中国/香港
日本公開:
2016年1月16日
(シネスイッチ銀座ほか)
上映時間:
配給:
ハピネット / ビターズ・エンド
カラー

チェック:第71回ベネチア国際映画祭や第39回トロント国際映画祭に出品された、実話がベースのミステリードラマ。3歳の息子が失踪し、その3年後に他人の子として育てられていた彼と再会した両親の葛藤や苦悩を見つめる。メガホンを取るのは、『捜査官X』などのピーター・チャン。『画皮 あやかしの恋』などのヴィッキー・チャオ、『西遊記 ~はじまりのはじまり~』などのホアン・ボーらが顔をそろえる。生みの親、育ての親、それぞれの愛について問い掛ける。

ストーリー:中国、深※(※…土へんに川)。その市街地で、3歳になる男児ポンポンが姿を消してしまう。死に物狂いで愛する息子を捜し出そうと、警察に捜索を訴え、インターネットを通じて消息に関する情報を集める両親だったが、息子と会うことはかなわない。それから3年後。後悔の念と罪の意識を抱えながら捜索を続ける二人は、ついに中国北部の村で生活していた彼と再会。6歳になった息子を連れ戻そうとするが、育ての親から離れたくないと激しく拒まれてしまう。

最愛の子
(C) 2014 We Pictures Ltd.

映画短評

  • なかざわひでゆき
    一人っ子政策と経済格差が生んだ児童誘拐の悲劇
    ★★★★
    »読む«閉じる

     中国の大きな社会問題の一つである児童誘拐を題材に、連れ去られた我が子を探し求める両親の凄まじい執念、そうとは知らず我が子のように育てた誘拐犯の妻の深い悲しみを描く。実際に起きた事件の映画化だそうだ。
     炙り出されるのは一人っ子政策の落とし穴、そして急激な経済成長による中国社会の歪みだ。安心して子供を外で遊ばせることもできない殺伐とした世相、拡大するばかりの都市と農村部の生活格差。具体的な事情や状況は大きく異なれど、しかし日本人にも他人事とは思えない部分は少なからずあるだろう。なんとも残酷で皮肉な物語だが、同時に子を想う親の愛情は万国共通だと改めて痛感させる。血の繋がりの有無に関係なく。

  • くれい響
    さらにヘビイな“中国版『そして父になる』”
    ★★★★
    »読む«閉じる

    中国で問題の幼児誘拐と人身売買をテーマに、前半パートは誘拐された子を探す被害者となる父親を主人公に、後半パートではその子を誘拐した加害者となる女性を主人公に展開。生みの親と育ての親との関係性は、『そして父になる』でも描かれたが、実話である本作は救いがなく、ピーター・チャン監督の演出はエンドロールまで観客の涙を搾り取ろうとするほど、しつこい。要はメロドラマの王道で、日本人好みだが、加害者役のヴィッキー・チャオがとんでもない演技を魅せる。夫は不動産業を営む大富豪、卒業制作の映画は記録的大ヒット。おまけに株式投資で大儲けと、幸せオーラ全開で、こんな不幸な女を演れるなんて、どうかしてるとしか思えない。

動画

生みの親と育ての親の葛藤が胸に突き刺さる!映画『最愛の子』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『最愛の子』ポスター
    ポスター

前売券特典

  • 映画『最愛の子』ノートブック
    ノートブック

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

キャスト

ブログン投稿ブログに投稿
  • FC2ブログに投稿!
  • ココログに投稿!
  • gooブログに投稿!
  • so-netブログに投稿!
  • exciteブログに投稿!
  • Bloggerに投稿!

『最愛の子』の映画ニュース

楽天市場

ブログなどをご利用の方は以下のURLをトラックバックURLとして指定してください。

  • 最愛の子 from 映画三昧、活字中毒 (2016年2月25日 20時40分)
    ■ シネスイッチ銀座にて鑑賞最愛の子/親愛的 2014年/中国、香港/130分 監督: ピーター・チャン 出演: ヴィッキー・チャオ/ホアン・ボー/トン・ダーウェイ/ハオ・レイ/チャン・イー 公式サイト 公開: 2016年01月16日 2009年07月18日。中国、広東省深圳(シンセン)でネットカフェを営むティエン・ウェンジュンは、元妻ルー・シャオジュアンとの間に産まれた3歳の息... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 最愛の子 from 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 (2016年1月19日 0時58分)
    中国・深せんの街中で、ある日突然3歳の息子ポンポンが姿を消した。父であるティエンと離婚した元妻ジュアンは、死にもの狂いに息子を探すがその消息はまったくつかめない。防 ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「最愛の子」 from ここなつ映画レビュー (2016年1月17日 12時10分)
    力作。というか、鑑賞するのに力が入りまくる。中国で、20万人の子供達が誘拐されて行方不明になっているという。正にその事を描いた作品。ひとりっ子政策や都市と地方の生活形態、貧富の格差などの、中国が抱えた問題をも背景にしている。そして、これは事実を基にした話である。離婚した元夫婦ティエン(ホアン・ボー)とジュアン(ハオ・レイ)には、3歳の息子ポンポンがいた。ポンポンは普段は深圳の街で寂れたネットカフェを営んでいる父親のティエンと暮らしていたが、週末になると、既に新しい夫がいる母親のジュアンの元で暮らすのが離婚時 ...[外部サイトの続きを読む]
  • Dearest (最愛の子) from Cinema Review シネマ・レビュー (2015年11月26日 23時4分)
    親愛的(2014) English title: Dearest ★★★★☆ (China) 日本語タイトル: 最愛の子 official site: http://www.bitters.co.jp/saiainoko/ Starring: Bo Huang(ホアン・ボー), Lei Hao(ハオ・レイ), Vicki Zhao(ヴィッキー・チャオ), Dawei To... ...[外部サイトの続きを読む]
[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク
  1. 映画
  2. 2016年1月11日の週の公開作品
  3. 『最愛の子』