シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
ザ・ブリザード
(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
英題:
THE FINEST HOURS
製作年:
2016年
製作国:
アメリカ
日本公開:
2016年2月27日
上映時間:
配給:
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
カラー

チェック:アメリカ沿岸警備隊史上最も困難とされた海難事故、SSペンドルトン号の救出劇を映画化。冬の寒さが厳しい北大西洋上で悪天候により遭難した巨大タンカーに残された生存者32人の救助に、4人の沿岸警備隊が定員12人の小型木製救助艇で挑む。監督は、『ラースと、その彼女』などのクレイグ・ギレスピー。主演を『スター・トレック』シリーズなどのクリス・パインが務めるほか、『トロイ』などのエリック・バナ、『ジェシー・ジェームズの暗殺』などのケイシー・アフレックらが共演。

ストーリー:真冬の大西洋でブリザードに襲われた巨大タンカーが大破し、船内に32人の乗組員が取り残されてしまう。生存者の救出にバーニー(クリス・パイン)率いる4人の沿岸警備隊員が向かうが、彼らが乗り込んでいるのは定員12人の木製小型救助艇であった。一刻を争う状況で、一行は決死の救助活動に挑む。

ザ・ブリザード
(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

映画短評

  • なかざわひでゆき
    古き良きアメリカの良心を感じさせる海洋サバイバル映画
    ★★★★
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     未曾有の吹雪(ブリザード)によって船体が真っ二つに割れた巨大タンカーと、その救出に向かった沿岸警備隊の小型救命艇。’50年代のアメリカで実際に起きた事件を描く海洋サバイバル劇だ。
     あえて過剰にドラマチックな脚色を避けたストーリーは古風な印象を与えるかもしれないが、それはそれで古き良きハリウッド映画にも通じる味わいとして楽しめる。これみよがしな悪役を仕立てたりせず、海の厳しさを知り尽くした人々の対立や絆に焦点を定めた人間ドラマも良心的だ。
     CGで再現された災害パニック描写も十分に迫力あり。役者陣では、クラシカルな健康的グラマーを体現するヒロイン、ホリデイ・グレンジャーが出色である。

  • 山縣みどり
    アメリカ版海猿の熱い救出劇は、冬に見るには寒すぎた。
    ★★★★★
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    いわゆる自然災害に立ち向かった勇敢な男たちの物語には胸が熱くなるシーンも多いけど……、印象に残ったのはタンカーは折れてもすぐには沈まない、マサチューセッツ州沖の海には危険な砂州があるなどのトリビア。ぎゃふん。救出に向かう沿岸警備隊員バーニーが魅力不足なのもぎゃふん。規則を守る堅物が上司の命令に従ったら遭難船発見は実話であってもドラマとしては物足りないので、上司のわからんちんぶりを掘り下げてもよかったかも。逆に萌えたのは、折れたタンカーの半分をなんとか操縦しようとする一等機関士の船乗り魂。主役以上に見せ場が多いのだ。それにしても救出シーンはずっと低体温症という言葉が頭から離れず、夏に見たかった。

  • 平沢 薫
    冬の海の夜、"音"が恐怖を生む
    ★★★★★
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     "音"が怖い。実話をもとに、冬の嵐の中で遭難した巨大タンカーと、その救助に向かう沿岸警備隊員たち4人の乗る小型救命艇、その2つの船のそれぞれで感動の人間ドラマが描かれるのだが、いざ、巨大な波がやってきて船が飲み込まれようとする時の、おびただしい水の量、その体積が、ひたすら恐しい。しかもその際の、音響による演出が効果絶大。外部から押し寄せる水の圧倒的な力が、タンカーの船体を構築する鉄板の隙間を狭くしていく時の、軋みの音。救命艇が浅瀬を行く時に、海底の砂が大きな波に引きずられて移動する時の、何かが擦れる音。そうした音のそれぞれが、水の威力の途方もなさを想像させ、迫真の恐怖をもたらす。

  • くれい響
    1952年という時代の空気を忠実に再現
    ★★★★★
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    まるでC級DVDスルー作品のような邦題だが、1952年に実際起こった救出劇を基に脚本を担当したのは、『ザ・ファイター』でオスカー候補になった脚本家チーム。そのため、「男は船、女は港」的な、古き良き時代の空気を忠実に再現。また、沈没する巨大タンカーの乗組員、救出に向かう沿岸警備隊、双方をとりまく人間ドラマにしっかり時間を割いている。そのため、現代的なアトラクション・ムービーとは言い難く、現場にたどりつくまでの展開もモタついてるように感じるため、そこが評価の分かれどころ。抑えた演技で、これまでと違う魅力を発揮した船長役のクリス・パインを始め、俳優陣はすべていいが、いかんせん地味さは否定できない。

動画

映画『ザ・ブリザード』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『ザ・ブリザード』ポスター
    ポスター

スタッフ

製作総指揮: ダグ・メリフィールド
プロダクションデザイン: マイケル・コレンブリス
衣装デザイン: ルイーズ・フログリー

キャスト

バーニー・ウェバー:
レイモンド・シーバート:
ダニエル・クラフ司令官:
リチャード・リヴシー:
ウォレス・クイリー:
アンディ・フィッツジェラルド:
アーヴィン・マスキー:
メル・“ガス”・ガスロー:
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    監督: クレイグ・ギレスピー キャスト: クリス・パイン、ケイシー・アフレック、… ...[外部サイトの続きを読む]
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      作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168776/ ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。   実際にあった、海難救助だそうです。 真冬の嵐の中、真っ二つになったタンカーの救助に 沿岸警備隊の、小船が向かう――   ・タンカー  ←沈没しないように奮闘する ・救助船  ←荒波を乗り越える小舟   それ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ザ・ブリザード」 from ここなつ映画レビュー (2016年2月29日 19時50分)
    今年は初っ端からYear of the Commonwealth of Massachusettsだ。「ブラック・スキャンダル」「白鯨との闘い」に続いてこの「ブリザード」である。この三作だけから言うと、私の中でのマサチューセッツのイメージは、ギャングが跋扈して海に出たら遭難する怖い都市。なんのこっちゃ、である。文教都市ボストンのイメージは何処へ?「ザ・ブリザード」の展開をネタバレ全開で言うとこういうことになる。真冬の嵐(ブリザード)の日に沖に出ていたタンカーが船体が真っ二つに割れて、片方は沈没、片方だけが嵐 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ザ・ブリザード (2016) ★★ from どんくらの映画わくわくどきどき (2016年2月29日 2時57分)
    暴風雨の中、沿岸警備隊の小さな救命艇に乗った4人の隊員が、まっぷたつに割れて後ろ半分だけ残ったタンカーの生存者32人を救助した実話を基にした映画。  救命艇は無事タンカーにたどり着けるのか。半分のタンカーはそれまで浮かんでいられるのか。コンパスもないのに無事帰港できるのか。最初から最後まで迫力満点。  ミリアム役のホリデイ・グレインジャーは「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族(TV2011-... ...[外部サイトの続きを読む]
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