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スポットライト 世紀のスクープ

公式サイト:http://spotlight-scoop.com
スポットライト 世紀のスクープ
Photo by Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC
英題:
SPOTLIGHT
製作年:
2015年
製作国:
アメリカ
日本公開:
2016年4月15日
(TOHOシネマズみゆき座 ほか)
上映時間:
提供:
バップ / エンターテインメント・ワン・フィーチャーズ / パーティシパント・メディア / ファースト・ルック・メディア
提供・配給:
ロングライド
製作:
アノニマス・コンテント / ロックリン / ファウスト
カラー

チェック:アメリカの新聞「The Boston Globe」の記者たちが、カトリック教会の醜聞を暴いた実話を基に描くスリリングな社会派ドラマ。カトリック系住民が多いボストンで、神父による児童への性的虐待事件を暴露した新聞記者らの困惑と共に、次々と明らかになる衝撃の真実を描き出す。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートンが記者を好演。複雑に絡み合う事件の根の深さに慄然(りつぜん)とする。

ストーリー:2002年、ウォルター(マイケル・キートン)やマイク(マーク・ラファロ)たちのチームは、「The Boston Globe」で連載コーナーを担当していた。ある日、彼らはこれまでうやむやにされてきた、神父による児童への性的虐待の真相について調査を開始する。カトリック教徒が多いボストンでは彼らの行為はタブーだったが……。

スポットライト 世紀のスクープ
Photo by Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC

映画短評

  • 相馬 学
    ストイックであるがゆえの滋味に酔う
    ★★★★
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     マイケル・キートンの新聞記者役といえば『ザ・ペーパー』を連想するが、スピード感あふれる同作と比べると、こちらは圧倒的にリアリティ重視。視点は冷徹で、動物観察映像を想起させる。

     本作での“動物”は、もちろん記者たち。プロ意識の強い彼らの熱意は低温であぶり出されるかのよう。ドラマが進むほど世の不条理に対する怒りが煽られ、彼らに気持ちがシンクロする。技あり。

     抑制の中にも記者たちの感情が表われ、そこがまた妙味。アンサンブルキャストの中でも怒りをむき出すマーク・ラファロ、“教会に通えなくなった”とやるせなさを吐露するレイチェル・マクアダムスが、オスカー候補となったのは妙に納得。

  • くれい響
    オスカー作ながら、『ザ・ペーパー』超えとは言えず。
    ★★★★★
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    間違いなく当たり役のリーヴ・シュレイバーら、記者チームを演じるキャストの演技は見事であり、いわゆる“お仕事映画”としてはよく出来ている。ただ、マイケル・キートンの記者ものといえば、『ザ・ペーパー』があるだけに、どうしても職人ロン・ハワードとは異なる、トム・マッカーシー監督の演出に首を傾けてしまう。リアリティ重視で、あえてドライな演出を選択したことは決して悪いわけではないが、それによりカトリック教会があまり身近でない世界で生きる人間には、ことの重大さが伝わりにくい結果に。また、その後の教会の反応やボストンの街の状況が描かれないことで、最後にガッツリとカタルシスを感じられないのもモノ足りない。

  • 山縣みどり
    調査報道の真髄を教えてくれる傑作
    ★★★★★
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    法王ベネディクト16世が生前退位を選んだ理由のひとつとされる神父による性的虐待事件。長らくタブー視されていた汚点を暴いた「ボストン・グローブ」紙の記者チームの粘り強い取材過程を丹念に追う正攻法の演出が心地いい。教会や法曹界をも巻き込んだ隠蔽の実態をジャーナリスト生命をかけて暴いた事実そのものがドラマティックなのだから、ゴテゴテと飾り付ける必要無しと判断した製作陣の英断に拍手! マーク・ラファロやマイケル・キートンら演技派がずらりと顔を揃えたキャスティングも渋く、通好み。夢のアンサンブルが実現している傑作なのだ。見れば、この映画がレオ祭のなかでアカデミー賞作品賞を受賞した理由がわかるはず。

  • 平沢 薫
    日々の地道な積み重ねがやがて大きなものを動かす
    ★★★★★
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     チームのひとりひとりが、日々、足で歩いて手を動かして、小さな仕事を積み重ねていく。そうした日々が続いていく。すると、その堆積が、ついに大きなものを動かす力を発揮する時が到来する。ドラマは大きな起伏なく淡々と進むが、それは仕事というものが、そのように行われるものだからだ。
     そういう物語なので、中心人物は1人ではなく、事態に関わる人間のすべてが主人公な群像劇になっている。彼らが糾弾する対象も、個人ではなくシステムだ。
     キャスティングも物語に相応しく、あえて派手なスターは登場せず、マーク・ラファロ、マイケル・キートンら、確かな演技力を持つ実力派俳優たちが顔を揃えている。

動画

第88回アカデミー賞作品賞・脚本賞受賞!映画『スポットライト 世紀のスクープ』新予告編
映画『スポットライト 世紀のスクープ』予告編
『スポットライト 世紀のスクープ』マイケル・キートンインタビュー動画
レイチェル・マクアダムス来日、被災者にメッセージ 映画『スポットライト 世紀のスクープ』初来日舞台あいさつ
ゴールデンウイークのオススメ映画はコレだ!GW映画ガイド2016

ポスター/チラシ

  • 映画『スポットライト 世紀のスクープ』ポスター
    ポスター
  • 映画『スポットライト 世紀のスクープ』チラシ
    チラシ
  • 映画『スポットライト 世紀のスクープ』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・脚本:

キャスト

マイク・レゼンデス:
ウォルター“ロビー”ロビンソン:
サーシャ・ファイファー:
マーティ・バロン:
ベン・ブラッドリー・Jr.:
ミッチェル・ガラベディアン:
ジム・サリヴァン:
エリック・マクリーシュ:
フィル・サヴィアノ:
ピート・コンリー:
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  • 【スポットライト 世紀のスクープ】カトリック教会の性的虐待事件とは? from 元ボクサーの一念発起 (2016年10月17日 17時3分)
    神父が児童虐待!?衝撃の実話がここに・・ アメリカの新聞「The Boston Globe(ボストン・グローブ紙)」の記者たちが、02年1月にカトリック教会の醜聞を暴き世界に衝撃を与えた実話を基に描くスリリングな社会派ドラマです。 「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督が映画化し、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞しています。 いそっそう612 どうも、いごっそう612です!こんな実話があるとは・・・ 【作品情報】 原題:SPOTLIGHT洋画:実話ドラマ製作年:2015年製作国:アメリカ&#82 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「スポットライトー世紀のスクープー」 from ここなつ映画レビュー (2016年5月31日 16時3分)
    人が人を殺す事は、ある。しかし、組織が人を殺す、それを暴いたのがこの作品である。実際に刃物や銃器で殺される訳ではない。だが、被害者達は一度精神的に殺されている。そして被害者達が後に自殺をしてしまうケースも多い。世紀のスキャンダル。聖職者が教会の地位を利用して、信徒の子供達に性的虐待を行う。それも一件や二件ではない。…マサチューセッツ州ボストンの新聞、グローブ紙は、「スポットライト」という長期連載を信条としたコラムでその犯罪を告発する。期待していた通りの正統派の作品であった。マーク・ラファロもマイケル・キート ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画「スポットライト 世紀のスクープ」骨格のしっかりした良作、でも日本人にはピンとこない from soramove (2016年5月14日 1時10分)
    映画「スポットライト 世紀のスクープ」★★★★ マーク・ラファロ、マイケル・キートン、 レイチェル・マクアダムス、リーヴ・シュレイバー、 スタンリー・トゥッチ 出演 トム・マッカーシー 監督、 128分、2016年4月15日公開 2015,アメリカ,ロングライド (原題/原作:SPOTLIGHT) <リンク:<a href="http://blog.with2.net/link.php?38257">人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 「アメリ ...[外部サイトの続きを読む]
  • アカデミー作品賞受賞「スポットライト 世紀のスクープ」 from エンターテイメント日誌 (2016年5月10日 15時36分)
    評価:A アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞。映画公式サイトはこちら。 新聞記 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「スポットライト 世紀のスクープ」見てきました from Elwood覚書(ブログ版) (2016年5月6日 1時30分)
    今年の2月中旬以降の怒涛の日々、とても映画って感じじゃありませんでしたが先の母の転院で一段落。映画を見ることができるってのも当たり前の様ですが幸せってもんですね(笑)。  そんなこんなで今年(やっと)3本目がこの映画。いわゆる「鬼門」である実話を元に… ...[外部サイトの続きを読む]
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