シネマトゥデイ

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AMY エイミー
(C) 2015 Universal Music Operations Limited. (C) Rex Features
英題:
AMY
製作年:
2015年
製作国:
イギリス/アメリカ
日本公開:
2016年7月16日
(角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)
上映時間:
配給:
KADOKAWA
協力:
ユニバーサル ミュージック合同会社 / USMジャパン
製作会社:
Film4 / On The Corner Films
カラー/モノクロ/ビスタサイズ/デジタル5.1ch

チェック:2011年に27歳の若さで亡くなった歌手エイミー・ワインハウスの知られざる素顔と波乱の人生を追ったドキュメンタリー。カリスマ性と抜群の歌唱力でファンを魅了し、多くのミュージシャンから愛され輝かしいキャリアを誇る一方、さまざまなスキャンダルでも注目を浴びた彼女の真実の姿を、未公開フィルムやプライベート映像と共に映し出す。監督は、『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』などのアシフ・カパディア。

ストーリー:2003年にデビューアルバムをリリースしたエイミー・ワインハウスは、他を圧倒する歌唱力と歌声で一躍トップスターの仲間入りをする。第50回グラミー賞では年間最優秀レコードをはじめ5部門で受賞するなど大成功を収めるが、2011年に27歳の若さでこの世を去る。華々しいキャリアの一方、スキャンダラスな私生活にもフォーカスされる機会の多かった彼女の知られざる真実を、これまでに公開されたことのない映像などで振り返る。

AMY エイミー
(C) 2015 Universal Music Operations Limited. (C) Rex Features

映画短評

  • 森 直人
    2011年のエイミー、1970年のジャニス
    ★★★★★
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    ひとつの魂が灼熱の温度で燃え尽きていく。まるで知人の死を知り、ネットにアップされていた動画をどんどん拾っていくような鑑賞体験だ。

    例えば同じ「27歳夭折」の女性シンガーの人生を辿った『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』(9月公開、こちらも逸品)が、あくまで伝説の追体験として詩的な距離感が保たれているのに対し、『AMY』の映像はミもフタもなく等身大でグサグサと生々しい。

    動画撮影が日常に密着した時代の、カメラの“近さ”が彼女を追い詰めていった様も体感する。公の場であるグラミー賞授賞式で、憧れのトニー・ベネットを目にした時の少女のような顔が、最も美しい“素”の表情に思えるのが心底泣けるのだ。

  • 山縣みどり
    天才シンガーの素顔から見えてきたのは?
    ★★★★★
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    ソウルフルな声が印象的な天才シンガーでありながら、スキャンダルにまみれたまま夭逝したエイミー。14歳のエイミーが親友の誕生日を祝うビデオ映像から始まるドキュメンタリーは、彼女の栄枯盛衰を追うと同時に本人も気づいていなかった精神面を分析する。友人が撮影した映像やテレビ番組のフッテージ、彼女を知る人の証言、歌詞に秘められた心情から浮かび上がるのは、音楽界での成功よりも父親や恋人に愛されることを求めた繊細な女性像だ。自信が持てずに去勢を張り、寂しん坊で子供のように振る舞うこともある。手に入らないものを求めて壊れていったエイミーの素顔に接近し、彼女に正当な評価を与えた監督の視点に深く感じ入った。

  • 相馬 学
    誰が彼女を殺したか? 劇的過ぎる真実がここに!
    ★★★★★
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     エイミー・ワインハウスという歌手について知っていたのは2、3曲程度で、ゴシップを賑わせた人という程度の認識。それでも胸に響いたのは本ドキュメンタリーが“物語”としてまとまっていたから。

     エイミーの夭逝をロックスターお決まりのドラッグ禍や、自己責任に求めるのは簡単だ。しかし、そこに導いた者が確かに存在した。一度は彼女を捨てた実父、ヤク中の恋人、執拗なパパラッチ、そしてゴシップを求める我々大衆。彼女にプレッシャーを与える者がいた事実は、あまりに重い。

     愛情に飢えていたエイミーはそれをエサに利用され、搾取される。ノンフィクションとは思えないほど出来すぎた悲劇。本作の“物語”はそこに宿る。

動画

映画『AMY エイミー』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『AMY エイミー』ポスター
    ポスター
  • 映画『AMY エイミー』チラシ
    チラシ
  • 映画『AMY エイミー』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『AMY エイミー』特製ステッカー
    特製ステッカー

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

アーカイブプロデューサー: ポール・ベル
共同製作: ジョージ・パンク
プロダクションマネージャー: ラクエル・アルヴァレス
オンライン編集: ジェイミー・レナード
カラリスト: ポール・エンスビー
音響編集スーパーバイザー: アンディ・シェリー / スティーヴン・グリフィス

キャスト

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  • 「AMY エイミー」 from 元・副会長のCinema Days (2016年9月11日 6時17分)
    (原題:AMY )退屈な内容だった。しかし、別の者が製作を担当したら“退屈ではない内容”に仕上げることが出来たのかというと、それも違う。誰がどう撮っても、現時点では“この程度”のものになるだろう。要するに、時期的には映画化して成果を上げるようなネタではない... ...[外部サイトの続きを読む]
  • AMY エイミー from エンターテイメント日誌 (2016年8月24日 9時4分)
    評価:B アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞。公式サイトはこちら。 グ ...[外部サイトの続きを読む]
  • ショートレビュー「AMY エイミー・・・・・評価額1700円」 from ノラネコの呑んで観るシネマ (2016年8月10日 10時9分)
    もしも、別の道を選んでいたら。 一度聞いたら忘れられない、独特の歌声。 2011年に27歳の若さで急逝したジャズ・シンガー、エイミー・ワインハウスのデビューから死までの軌跡を追った長編ドキュメンタリー。 冒頭、まだデビュー前のエイミーが友達と戯れるシーンから始まり、やがて音楽業界に注目された彼女は、瞬く間にスターダムを駆け上がる。 だけど、それは彼女にとって栄光と不幸の始まり。 ... ...[外部サイトの続きを読む]
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