シネマトゥデイ

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インフェルノ
英題:
INFERNO
製作年:
2016年
製作国:
アメリカ
日本公開:
2016年10月28日
上映時間:
配給:
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
カラー

チェック:人気作家ダン・ブラウンのベストセラー小説を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾。主演のトム・ハンクス、監督のロン・ハワードが続投し、これまで数々の歴史や名画の謎を解明してきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、詩人ダンテの「神曲」の「地獄篇」に絡んだ世界を揺るがす陰謀に挑む。ラングドンと共に謎を追う医師を『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズが演じるほか、『ジュラシック・ワールド』のオマール・シーとイルファン・カーンらが共演。

ストーリー:記憶喪失状態でフィレンツェの病院で目覚めたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は何者かに命を狙われるも、医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)の手引きで事なきを得る。やがて二人は、人口増加を危惧する生化学者バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)が人類の半数を滅ぼすウイルス拡散をたくらんでいることを知る。彼らは邪悪な陰謀を阻止すべく、ゾブリストがダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」に隠した謎の解明に挑むが……。

インフェルノ

映画短評

  • くれい響
    ロン・ハワードまつりのトリに相応しい?
    ★★★★★
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    売りだった歴史謎解きミステリーは影を潜め、タイムリミット・サスペンスが色濃くなった第3弾。ラングドン教授がジェームズ・ボンド<<ジェイソン・ボーン化し、手持ちカメラ揺れまくりのスピーディーな展開、おどろおどろしいホラー演出など、エンタメ感はハンパない。しかも、“ラングドン・ガール”フェリシティ・ジョーンズの存在感は、『ローグ・ワン』前哨戦というべきものになっているのも嬉しい。ただ、完全に別モノなラストを含め、原作ファンからの支持を得るのは難しい仕上がりに。ロン・ハワード監督作を1年に3本観られる歓びに沸く一方、盟友トム・ハンクスとは、そろそろ肩の力が抜けた作品で組んでほしいと思うのであった。

  • なかざわひでゆき
    第3弾はヒッチコック風味のタイムリミット・サスペンス
    ★★★★
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     トム・ハンクス扮する宗教象徴学者ラングドン教授が、今度は世界的な人口増加問題をウィルスによる大量虐殺で解決しようとする大富豪のジェノサイド計画を阻止すべく奔走する。
     いきなり事件のど真ん中から物語が始まり、命を狙われ記憶喪失となった教授が、自らの足跡を遡りながらウィルスの在り処を探すという変則的な語り口が秀逸。誰が敵で誰が味方か分からない展開は極めてヒッチコック的だ。
     さらに、幻覚症状に襲われた教授が目にする終末世界の光景は、さながら宗教ホラースペクタクル。前作までとは一味違ったタイムリミット・サスペンスの醍醐味を楽しめるが、終盤へ向かって尻つぼみになっていくことも否めない。

  • 中山 治美
    今度のラングドン教授はマッドマックス型
    ★★★★
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    病院で目覚めたら伊・フィレンツェ。
    ワケが分からぬまま事件に巻き込まれていくラングドン教授と共に、観客も悪夢とサスペンスの世界へ。
    『マッドマックス 怒りのデスロード』と同じ、
    観客をいきなり映画の世界に放り込む手法で、疾走感や緊張感は半端ない。
    冷静に振り返るとツッコミどころも満載なのだが、
    鑑賞中は観客に疑問を抱かせるスキを与えないという、アラ隠しには最適な手法だ。
    とはいえ、歴史的建造物や名画を再発見する興奮と、
    観光名所の秘密を覗き見る楽しさは相変わらず。
    ブダベスト・ロケを巧みに組み込んでいるようだが、
    いつも観光客で混み混みのべネチアやフィレンツェでよく撮った!と賞賛を送りたい。

  • 平沢 薫
    ウンチクを抑えてミステリー度とスピード感をアップ!
    ★★★★★
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     今回は、文系ウンチク映画ではなく、謎解きサスペンス。これまでのシリーズは、原作小説に盛り込まれていたダ・ヴィンチや聖書などの歴史文化系ウンチクを映画に取り入れようとしていたが、今回はナシ。その結果、展開がスピーディに。また、主人公ラングトン教授が負傷して記憶に曖昧な部分があるという設定で、真相にたどり着くまでのミステリー度がアップ。一方、ウンチクを抑えた代わりに増加したのが、実際の歴史的建造物の美観。フィレンツェのヴェッキオ宮殿、ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿、イスタンブールのアヤソフィア大聖堂等がたっぷり映し出されて、これまでのシリーズと同じ歴史と美術の香りを漂わせている。

  • 相馬 学
    ショック描写が効いたシリーズ最恐のホラー
    ★★★★
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     ダン・ブラウン原作の“ロバート・ラングドン”シリーズは『ダ・ヴィンチ・コード』も『天使と悪魔』も小説のダイジェスと呼ぶべき映画だった。今回も、そのスタンスは変わらない。

     が、ラングドンが見る幻覚がショック描写として機能していることは新鮮な驚きだった。ダンテ「神曲」の一章“地獄篇”のビジュアル化は、疫病と炎のスペクタクル。カットとしてはどれも一瞬だが、一瞬だからこそ戦慄させられる。これはロン・ハワードの演出の妙。

     原作と異なる結末は、すでに小説を読んでいる方には賛否が分かれるところだが、それでもゾクゾクさせられるのは映像表現のおかげ。シリーズ最恐のホラー映画と、言い切ってしまおう。

動画

映画『インフェルノ』予告編
マホモリティリポート 映画『インフェルノ』ゆかりの地ツアー 出発編
マホモリティリポート 映画『インフェルノ』ゆかりの地ツアー 市街地編
マホモリティリポート 映画『インフェルノ』ゆかりの地ツアー ヴェッキオ宮殿編
映画『インフェルノ』の悪役ゾブリストの危険な思想
15秒で体感!映画『インフェルノ』世界待望篇
映画『インフェルノ』てんてこ舞いのラングドン教授

写真ギャラリー

ポスター/チラシ

  • 映画『インフェルノ』ポスター
    ポスター
  • 映画『インフェルノ』ポスター
    ポスター

スタッフ

原作・製作: ダン・ブラウン

キャスト

ロバート・ラングドン:
シエナ・ブルックス:
クリストフ・ブシャール:
ハリー・シムズ:
バートランド・ゾブリスト:
エリザベス・シンスキー:
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    スイッチがある。押せば人類の半分が死ぬ。だが押さないと人類は100年で滅ぶ。全てはお前次第だ。今回ご紹介する映画:『インフェルノ』(原題「INFERNO」)オススメ度:★★★★☆( ... ...[外部サイトの続きを読む]
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    ネタバレあり。 ロバート・ラングトンシリーズ第三弾。 ラングトンシリーズは、イタリアや宗教を描くことが多く、少し難解に感じることが有るんですが、本作では今までに増して最初のうち難解に感じました。と言うとも、ラングトンが銃創を負って、記憶が混乱した上に、... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画『インフェルノ』★殺されそうになりながら旅行気分で(^_-)-☆ from **☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆** (2016年10月29日 21時43分)
      作品について: http://cinema.pia.co.jp/title/169049/ ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。   ・ロバート・ラングドン教授シリーズ 主演:トム・ハンクス   前 2 作『『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』も スケールの大きな背景で、豪華なミステリーを見た! (わりには振り回された…)という印象のシリ... ...[外部サイトの続きを読む]
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