シネマトゥデイ
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人魚姫
(C) 2016 The Star Overseas Limited
英題:
MERMAID
製作年:
2016年
製作国:
中国/香港
日本公開:
2017年1月7日
(シネマート新宿ほか)
上映時間:
配給:
ツイン
製作会社:
Alpha Pictures / China Film / Hehe (Shanghai) Pictures / Shanghai New Culture Media Group / Shanghai Tianshi Media / Shannan Enlight Pictures / Star Overseas / Xiangshan Ze Yue Culture Media
カラー

見どころ:『少林サッカー』などのチャウ・シンチーがメガホンを取り、若き実業家と美しい人魚の恋愛をコミカルに描くファンタジー。開発プロジェクトのトップである実業家と人魚族のかれんな女刺客によるロマンスが繰り広げられる。『ドラゴン・フォー』シリーズなどのダン・チャオ、チャウ・シンチー監督作『ミラクル7号』にも出演したキティ・チャンらが共演。笑いの中にも社会問題を盛り込んだ内容にくぎ付け。

あらすじ:青年実業家のリウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、香港郊外の海辺にある美しい自然保護区を買収。しかし、そこには絶滅の危機にひんする人魚族が住んでいた。人魚族は、刺客として美しい人魚のシャンシャン(リン・ユン)を人間の女性に変装させて送り込む。ところがリウとシャンシャンは惹(ひ)かれ合い、やがて人魚族の存在が人間に知られてしまう。

人魚姫
(C) 2016 The Star Overseas Limited

映画短評

  • 相馬 学
    クラくない人魚姫、または魚版『プリティ・ウーマン』!?
    ★★★★
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     チャウ・シンチーは監督に専念するようになってから、新たな黄金時代を迎えているのでは? 前作『西遊記~』からの好調が維持されていて、そんなことが頭をよぎる。

     バカバカしい一発芸も下ネタも恐れずに連ねる、始めにギャグありきの姿勢の潔さ。過剰な笑いは、拝金主義を背景にした環境破壊というテーマの重さやロマンスのゲロ甘テイストを中和する。こんなことをやれる監督は、そうそういない。

     同名の童話がベースというより、『プリティ・ウーマン』の極端なアレンジという方がピッタリくる。ちなみに原題は“美人魚”。最初は美人とは思えなかったヒロイン、リン・ユンが、どんどん魅力的に見えてくるのもイイ。

  • 中山 治美
    人魚、環境破壊する人間に逆襲す
    ★★★★
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    盲点だった。
    海の生態系を壊す人間の愚かな行為に迷惑を被っているのは、ニモやポニョだけじゃない。人魚もいた!
    その彼女と、リゾート開発を推進する実業家が恋に堕ちるドラマチックな展開を、ぶっ飛びギャグを散りばめて描くチャウ・シンチー印のコメディだ。
    ただやはり今回は「楽しかった」だけでは観客を帰らすまいという監督の気概が強い。
    それがクライマックスの、開発の邪魔になる人魚を捉えようとする時に振るわれる暴力シーン。
    嵐のような銃弾。振り下ろされる刀。その描写は容赦ない。
    そんなセッメージ性の強い作品が世界的ヒット。
    監督として新たな可能性を切り拓いたように思え、今後の活動が俄然楽しみになってきた。

  • くれい響
    永遠の中二病、まだまだ健在!
    ★★★★★
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    間もなく続編が公開される前作『西遊記~はじまりのはじまり~』に続き、チャウ・シンチー本人は出演してないが、ダン・チャオ演じる青年実業家は、彼が多く演じた真実の愛に目覚める傲慢&イヤミキャラ。それだけじゃなく、純情可憐なヒロインにしろ、悪趣味な見世物小屋から始まるブラックでスラップスティックな笑いにしろ、『ドラゴン怒りの鉄拳』「ゲッターロボ」「射鵰英雄傳」などの自由すぎる劇伴にしろ、どこを取っても永遠の中二病=シンチー映画である。なかでも、前作の空虚王子以上にボケまくるショウ・ルオ演じるタコ兄はベストキャラ。唯一、水中の色彩などがいかにも中国映画なのは悔やまれるが、サイコーであることに変わらず。

  • なかざわひでゆき
    これぞチャウ・シンチー映画の醍醐味!
    ★★★★
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     環境破壊のせいで安住の地を失った人魚族が、その元凶である守銭奴の青年実業家リウを暗殺しようとするものの、刺客として差し向けた可憐な美少女人魚シャンシャンが彼に恋してしまう。
     …と、ファンタジックなラブロマンスの香りがするストーリーだが、そこはなんたってチャウ・シンチー監督作。ヒロインがとっておきのブス顔で登場するお約束も含め、ナンセンスでスラップスティックなギャグがてんこ盛りだ。
     さらに、今回は環境保護のメッセージ性も明確で、人魚族が迫害される中盤からの展開はかなりシリアス。前作『西遊記』では失速気味だったシンチー監督だが、かつての冴えを見事なくらいに取り戻している。

  • 平沢 薫
    VFX映像のテイストまでベタな笑い感覚!
    ★★★★★
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     チャウ・シンチー監督が「少林サッカー」の勢いで人魚姫を描くとこうなる。人魚姫と聞くとアンデルセン童話やディズニーアニメのロマンチックなラブストーリーを思い出すが、この映画はいい意味でそれらとは真逆の爆笑VFXラブコメ。コミック的なキャラ設定も、ベタな笑いも、突然のミュージカル展開も、どこか昭和歌謡映画の味わいで、そのテイストがVFX映像にも貫かれ、洗練といったものとは関係がないデザインの、しかし勢いで圧倒するVFX映像が連打される。そのテイストの徹底ぶりが気持ちいい。
     その中で、人魚姫役のジェリー・リンはきっちり現代的。ファニーで自然体でちょっと天然な人魚を魅力たっぷりに演じている。

予告編・動画

『少林サッカー』などのチャウ・シンチーによるファンタジー!映画『人魚姫』予告編
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(C) 2016 The Star Overseas Limited

ポスター/チラシ

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  • 映画『人魚姫』チラシ
    チラシ

スタッフ

製作・監督・脚本:
製作・脚本: アイヴィ・コン

キャスト

リウ・シュエン:
ルオラン:
タコ兄:
シャンシャン:
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    こういうこともあるのか!  そう驚いたのは、チャウ・シンチー監督・制作・脚本の『人魚姫』を観終わったときだ。  例によってヘンテコなヒロインに魅了され、くだらないギャグに大笑いし、存分に楽しませてもらったが、鑑賞してから時間を確かめたら映画の尺はたったの94分。てっきり2時間超えの大長編だと思っていた!  逆のことはたびたびある。同月に観た『土竜の唄 香港狂騒曲』は、128分... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 人魚姫/美人魚/THE MERMAID from 我想一個人映画美的女人blog (2017年1月14日 0時24分)
    待望のチャウ・シンチー監督&脚本最新作 シンチーお決まりの、細かくてベタでしつこいギャグ満載でシンチー節炸裂 中国では2016年の2月8日に公開。(旧正月) 初日だけで興行収入2億7000万元(約47億円)を記録。中国語映画の初日および1日当たりの興... ...[外部サイトの続きを読む]
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