中尾明慶、剛力彩芽主演『L・DK』で映画オリジナルキャラに！追加キャスト発表！

　剛力彩芽が映画初主演を果たす人気少女漫画の映画化『L・DK』の追加キャストが発表され、俳優の中尾明慶が、原作に登場しないオリジナルキャラクターを演じることが明らかになった。近年はドラマ「高校入試」や舞台「タンブリング」などで先生役も務める中尾だが、今回は高校生にふんする。

　本作は、コミックの累計発行部数が270万部を突破した渡辺あゆの人気少女漫画が原作。ある事件をきっかけに始まった、直情型の女子高生・西森葵（剛力彩芽）とツンデレ気味な学校一のモテ男・柊聖（山崎賢人）の秘密の同居生活をコメディータッチでつづる。

　中尾が演じるのは、映画オリジナルのキャラクターで、柊聖の親友の佐藤亮介。「最近は先生役をやらせて頂くこともあるので、フレッシュな気持ちで頑張ります」と意気込んだ中尾は、ドラマ「ROOKIES ルーキーズ」や「みんな！エスパーだよ！」で不良の高校生にふんしたこともあってか、「こんなキュートな作品は始めてです」と新境地を開拓。

　そのほか、葵の大親友の渋谷萌役で岡本玲、柊聖の兄・久我山草樹役で福士誠治、葵＆柊聖と同じアパートに住む先輩・三条亘役で桐山漣、柊聖の幼なじみの水野桜月役で石橋杏奈が出演。実力派の若手キャストたちが、剛力の脇を固める。

　さらに葵と柊聖のアパートの大家・星野カズミを演じるのは白石美帆。はつらつと生きるシングルマザーという役どころに白石は「甘酸っぱい青春の恋の果実を、そっと見守る大人の役として、この作品に携われることを楽しみにしています」と意欲的な姿勢を見せている。（編集部・入倉功一）

映画『L・DK』は2014年春全国公開予定