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猿はヒトか?ヒトが猿なのか?『猿の惑星』新作、予告編が公開!

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映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』ポスタービジュアル
映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』ポスタービジュアル - (C) 2014 Twentieth Century Fox

 SF映画の金字塔『猿の惑星』の前日譚(たん)シリーズ第2弾の映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の予告編が公開され、大迫力のアクションシーンがお披露目された。

映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』新予告編

 同作の舞台となるのは、天性のリーダーシップを備えた猿のシーザー(アンディ・サーキス)が人類への反乱を起こした10年後の世界。勢力を拡大した猿たちが森の奥に文明的なコロニーを築く一方で、人間たちは荒れ果てた都市の一角に身を潜め、希望なき日々を過ごしていた。そんなある日、人間が猿のテリトリーに足を踏み入れてしまったことで、両者は一触即発の事態に陥ってしまう。人間グループの穏健派マルコム(ジェイソン・クラーク)は和解の道を探るが……。

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 本作の最大の魅力は何といっても、画面からあふれるほど多くの猿たちが繰り広げるアクションシーン。50台のカメラを投入し、史上初の屋外3Dモーションキャプチャーを駆使した映像には実に2,000頭以上の猿が出てくるといい、その迫力は映画の“新世紀”到来を告げるといっても過言ではないほど。そのスケールの一端は、今回の予告編でも十分に確認できるはずだ。

 その一方で、猿たちの反乱を荒唐無稽なSFやファンタジーではなく、徹底的にリアルなドラマとして描いた点にも注目。共に掛け替えのない家族や仲間を持ち、平和な世界を望む猿のリーダー・シーザーと人間たちのそれぞれの葛藤はSF的なモチーフを用いているものの、現実社会の縮図そのものとなっており、単なるスペクタクルにとどまらない、深みのあるストーリーが展開されている。

 本日11日からは、日本が制作した特別仕様の劇場用ポスターも世界に先駆けて全国の劇場で一斉に掲出。信頼関係を育んだシーザーとマルコムが額を寄せ合う一方で、人類の滅亡を示唆するかのようなキャッチコピーが躍っており、キャラクターたちの葛藤がデザインにも反映された仕上がりとなっている。(編集部・福田麗)

映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』は9月19日より全国公開

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