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女性からの嫉妬上等!?坂口健太郎の男前ぶり

長くてきれいな手が妙にセクシー。
長くてきれいな手が妙にセクシー。 - 写真:日吉永遠

 一生に一度のすべてを捧げた恋を描く松本潤主演作『ナラタージュ』で、揺れ動くヒロインに激しい愛憎を表現している坂口健太郎が、女性の嫉妬に関する本音を告白した。

唇にそっと手を…【インタビューカット集】

 2006年版「この恋愛小説がすごい!」第1位に輝いた恋愛小説の金字塔を、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化した。坂口ふんする小野怜二は、有村架純ふんする、高校時代の教師が忘れられないヒロインへの嫉妬心を露わにする大学生だ。『君と100回目の恋』の一途男子から“束縛男子”への変貌ぶりに、衝撃を覚えるファンも続出しそう?

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 そんな坂口に、好きな女の子にされてうれしい嫉妬を尋ねると、「結構なんでも大丈夫かもしれない。大歓迎まではいかないですけど、意外となんでも平気ってなっちゃう。嫉妬されたほうがうれしい」と即答。恋愛の禁じ手とも思える「ケータイを見せて」のおねだりに対しても、「『ああいいよ』と言っちゃう。嫉妬は愛情の裏返しみたいなところがあるから。わりと、かわいいもんだと思う」と男前すぎる発言に、器の大きさが感じられた。

 劇中で嫉妬する側の苦しみをイヤというほど体験したせいか、はたまた嫉妬され慣れているモテ男ゆえの余裕か、“嫉妬上等”とばかりに、寛容な姿勢を崩さない坂口。恋が実らなかったり、微妙に屈折したりというキャラクターばかり演じていると本人は苦笑するが、失恋や挫折とは無縁に見える彼だけに、クリエイター陣はダークな顔を引き出したくなるのかもしれない。そのひとり、行定監督から「坂口くんはお芝居をするうえで、すごくいい歪み方をしている」とのお墨付きを頂戴した、静かにヒロインを追いつめていく冷たく湿った坂口の嫉妬演技は、『ナラタージュ』の大きな見どころのひとつだ。(取材・文:柴田メグミ)

映画『ナラタージュ』は全国公開中

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