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役所広司が宮沢りえと愛人関係!「女系家族」で当主役

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宮沢りえと愛人関係を演じる役所広司。
宮沢りえと愛人関係を演じる役所広司。 - (C)テレビ朝日

 山崎豊子による同名小説を宮沢りえ寺島しのぶのダブル主演でドラマ化する、2夜連続ドラマスペシャル「女系家族」(テレビ朝日系・12月24日、25日夜9時放送)に、役所広司が壮絶な遺産相続争いの発端となる当主役で特別出演することが明らかになった。

宮沢りえ×寺島しのぶ「女系家族」火花散るビジュアル

 不朽の名作として知られ、幾度となく映像化された本作は、大阪・船場の老舗木綿問屋を舞台に、人間の欲望、嫉妬、愛憎を描き出す遺産相続ドラマの最高傑作。宮沢が矢島家当主の愛人・文乃を、寺嶋が矢島家の総領娘・藤代を演じる。そのほか、次女・千寿を水川あさみ、三女・雛子を山本美月が演じる。脚本・監督は、『後妻業の女』の 鶴橋康夫が務める。

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 役所が演じるのは、木綿問屋・矢島商店の四代目当主・矢島嘉蔵。総資産数十億円を遺しこの世を去るが、遺言状に家族に秘密にしていた7年来の愛人・文乃の存在を書き記し、壮絶な遺産相続争いの発端を作り出すという役どころ。嘉蔵にまつわるある事実が明らかになると、争いが激化することになる。

 鶴橋監督作品は久しぶりとなる役所は「監督が時折出してくれる『大オッケー!』を励みに、今回も頑張りました」と撮影を振り返った。さらに、愛人役の宮沢について「これまで同じ作品には出たことがあったのですが絡みはなかったんです。本当に素晴らしい女優さんですから、同じ画面でお芝居ができることを楽しみにしていました。今回は少ない時間でしたがいろいろお話することができました」と共演を楽しんだことを明かした。(今井優)

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