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愛されたかった…『オードリー・ヘプバーン』予告編公開、池田昌子がナレーション

愛を与える人…『オードリー・ヘプバーン』予告編 » 動画の詳細

 オードリー・ヘプバーンの素顔を描いた長編ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』(5月6日公開)より、長年オードリーの吹き替えを担当している池田昌子がナレーションを務める予告編が公開された。

【動画】愛を与える人…『オードリー・ヘプバーン』予告編

 本作は、銀幕で数々の名作を残し、世界中の人々に時を超えて愛される大スターである永遠の妖精オードリーの知られざる素顔を、貴重なアーカイブ映像と近親者へのインタビューで解き明かしていくドキュメンタリー。幼少期に経験した父親の裏切り、ナチス占領下のオランダで経験したトラウマ、奪われたバレエダンサーへの夢、幾度の離婚など、これまで隠されてきたオードリーの一人の女性としての姿が描き出される。

 公開された予告編映像には、駆け出しの頃やスターとして輝いていた頃の映像のほかに、ユニセフ国際親善大使として活動する晩年の姿も映し出される。そして、オードリーが抱えていた知られざる苦悩について語られる内容になっている。ナレーションの池田は、オードリーについて「『許されざる者』の吹替スタジオでオードリー・ヘプバーンを大画面で観た時、暫く観とれて台詞が出ませんでした。『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『戦争と平和』などなど、いつもドキドキしていました。ユニセフ親善大使になった時のニュース映像のヘプバーンは戦争で破壊されたエチオピアの大地を化粧もせずジーパンで走り回っていました。孤児院で笑みを浮かべて小さい子供を抱きしめるヘプバーン、映画とは全く違う姿に本当のヘプバーンを見た気がしました。『オードリー・ヘプバーン』を是非ご覧ください。」とコメントを寄せた。(今井優)

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