傑作SFジュブナイル「ぼくらのよあけ」劇場アニメ化 2022年初秋に公開
星雲賞候補にもなった今井哲也の傑作SFジュブナイル漫画「ぼくらのよあけ」が劇場アニメ化され、2022年初秋に全国公開される。
物語の舞台は2049年。まもなく地球に大接近するという彗星に夢中になっている、宇宙とロボットが好きな主人公の少年が、ある日、宇宙から来た未知なる存在に出会うさまを描く。
映画化について、原作者の今井は「『ぼくらのよあけ』は2011年に連載していたマンガです。現在は2022年ですね。物語はその現在よりもさらにもう少し先の未来が舞台になっています。空飛ぶロボットとかが出てきます。この作品がなんと今回劇場アニメ化されることになりました。たくさんの方がすてきなアイデアを持ち寄って、作品がどんどん出来上がっている最中です。未来ってすごいですね。わくわくしています。みなさんもぜひわくわくしてください」と喜びのコメントを寄せており、映画化を祝う描き下ろしイラストも公開された。
さらに、公開されたティザービジュアルには、自身が住んでいる阿佐ヶ谷団地の屋上に佇む少年とロボットの姿が。特報映像では、その団地屋上が美しく光り、徐々に朝日が昇っていく様子が映し出されている。（須田璃々）
