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パルムドール受賞作のヒロイン急死 監督&婚約者が心痛

今年のカンヌ映画祭でのチャールビ・ディーンさん
今年のカンヌ映画祭でのチャールビ・ディーンさん - Stephane Cardinale - Corbis / Corbis via Getty Images

 第75回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した映画『トライアングル・オブ・サッドネス(原題) / Triangle of Sadness』のヒロイン、チャールビ・ディーンさんが32歳で亡くなったことを受け、メガホンを取ったリューベン・オストルンド監督と、彼女の婚約者でモデルのルーク・ヴォルカーさんがInstagramで心境を告白した。

【画像】急死したチャールビ・ディーンさん、婚約者との仲良し2ショット

 モデル・女優として活躍していたディーンさんは、オストルンド監督の新作『トライアングル・オブ・サッドネス(原題)』でハリス・ディキンソンさんと無人島に漂流したセレブカップル役を務めて脚光を浴びたが、現地時間8月29日にニューヨークで死去。ディーンさんの広報は「死因は予期せぬ急病」とのみ発表している。

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 ディーンさんの訃報に、オストルンド監督は「チャールビの突然の旅立ちはショッキングで悲劇。彼女と知り合い、共に仕事できたことを光栄に思います。チャールビは同僚や映画のクルー全員に思いやりと心配の気持ちを抱いていました。彼女が将来、私たちのそばにいないと考えると悲しい。心よりお悔やみ申し上げます」とディーンさんの写真を添えて、追悼コメントを発表した。

 また、婚約者のヴォルカーさんはInstagramに動画を投稿。言葉を詰まらせながら、「チャールビの写真を投稿したかったが、それも難しい。みなさんの愛あるメッセージ、すべて目を通しています。本当に感謝しています。今は一人一人に返信することができない状態ですが、みなさんに感謝しています。ありがとう」と心境を述べている。

 『トライアングル・オブ・サッドネス(原題)』は10月7日よりアメリカの劇場で公開される。(編集部・倉本拓弥)

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