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東山紀之「必殺仕事人」2023年1月新作放送 シリーズ50周年、節目の“必殺”

「必殺仕事人」最新作が1月放送(遠藤憲一、和久井映見、東山紀之、知念侑李、松岡昌宏)
「必殺仕事人」最新作が1月放送(遠藤憲一、和久井映見、東山紀之、知念侑李、松岡昌宏)

 東山紀之主演のABCテレビ・テレビ朝日系スペシャルドラマ「必殺仕事人」の最新作が、2023年1月8日(よる9:00~10:55)に放送されることが決定した。「必殺」シリーズは今年で50周年を迎えたばかり。東山、松岡昌宏和久井映見にとっても15周年を迎えた大きな節目となる。

 1972年の「必殺仕掛人」からスタートした「必殺」シリーズ。藤田まことさん演じる中村主水をはじめとする個性的なキャラクターたちが、悪を成敗する痛快時代劇として愛され続け、2007年から、東山がバトンを受け継いだ「必殺仕事人」がスタート。幅広い世代から支持を受ける長寿シリーズとなった。

 毎回、世相を反映した物語でも話題を呼んできた本作だけに、今回は江戸を襲う原因不明の流行り病「鬼面風邪」(きめんかぜ)の猛威と、患者を救うために特効薬の開発に尽力する町医者たちの姿を活写。病に苦しむ人々を横目に、“お助け金詐欺”を企てる悪人どもが巻き起こす悲劇を、風刺を利かせて描き出す。

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 東山演じる本町奉行所の見廻り同心・渡辺小五郎を筆頭に、松岡昌宏(経師屋の涼次役)、知念侑李(リュウ役)、和久井映見(花御殿のお菊役)、遠藤憲一(瓦屋の陣八郎役)らが、悪を成敗するために暗躍。しかし、鬼面風邪の猛威は仕事人にも襲いかかり、一人が命の危機にさらされる事態に。その人物とは誰なのか。仕事人を待ち受ける衝撃的な結末も見どころとなりそうだ。

 東山たちに加え、松尾諭(住之江彦左衛門役)、生瀬勝久(増村倫太郎役)、キムラ緑子(綾小路てん)、中越典子(渡辺ふく役)らが出演。脚本は西田征史、監督は石原興が務める。渡辺小五郎役・東山紀之のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

東山紀之(渡辺小五郎役)コメント

藤田まことさんをはじめ、さまざまな先輩たちが積み上げてきた50周年の中で、15年もの間、参加させていただいているというのは本当にありがたいことです。この50年の間には、世の中的にもいろいろな動きがありましたし、“必殺シリーズ”というのは、そういった世相を反映してきたドラマなので、改めて≪時代と共に歩んできた作品≫なんだな、と思います。あっという間の15年でしたし、自分の人生の中でも、ここまで長く時を重ねた作品というのはないですから…これからもいろんな人のお力を借りて、長く続けていけるよう努力していきたいですね。
そして、僕と同様に松岡くん、和久井さんも15周年なんです。絶対にひとりではできないことなので、縁あって俳優として組めるというのは、うれしいことですよね。それぞれが自分の人生を歩んではいるんだけど、それとはまた別の道を一緒に歩んでいる感じがするので、今後も高め合っていければいいなと思います。
時代が変わり、人の世も考え方もいろいろと変わってきていますが、“必殺”の世界観は、これからも変わらず続いていくのかなと思ってます。今回の“必殺”でもそういった世界観を皆さんにたっぷりお届けしますので、楽しんで見ていただけたらと思います。ぜひ、「必殺仕事人」最新作をご覧ください。

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