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「ウルトラマンブレーザー」主人公は家庭持ちの30歳隊長 TVシリーズ史上初、異色の設定話題

家庭持ちの隊長が変身!-「ウルトラマンブレーザー」主人公ヒルマ ゲント
家庭持ちの隊長が変身!-「ウルトラマンブレーザー」主人公ヒルマ ゲント - (c)円谷プロ (c)ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京

 円谷プロダクションは21日、ウルトラマン新TVシリーズ「ウルトラマンブレーザー」(テレビ東京系6局ネット・7月8日あさ9時スタート)を発表した。主演の蕨野友也(わらびの・ともや/35)が演じる主人公ヒルマ ゲントの設定は、57年続くTVシリーズでは史上初となる「家庭持ちの隊長」であることが明らかになった。

【画像】主人公ヒルマ ゲントが変身するウルトラマンブレーザー

 「ウルトラマンブレーザー」は、地球からはるか遠くの天体「M421」からやってきたウルトラマンと共鳴した、特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の隊長ヒルマ ゲントの戦いを描くSF作品。メイン監督には、「ウルトラマンZ」以来となる田口清隆、メイン脚本には「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」の小柳啓伍が就任し、共にシリーズ構成も担当する。

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 主人公ゲントの年齢は30歳。同い年の妻と、7歳の息子を持つ一家の父でもある。地球防衛隊で少数精鋭の特殊部隊を率いていたが、宇宙甲殻怪獣バザンガとの戦いで、初めて地球にウルトラマンブレーザーが姿を現した直後、存在すら知られていなかった「SKaRD」の隊長に任命され、まだ見ぬ隊員たちとともに新しい部隊を組織していく。口癖は、「俺が行く。」。人間とウルトラマン、人類と怪獣・宇宙人、部下と上官、家族と仕事など、さまざまな関係性の中で葛藤しながら、確かな勇気、揺るがぬ正義を胸に怪獣と戦う。

 隊長であり家庭を持つ主人公は、半世紀を超えるウルトラマンシリーズの歴史上にも前例のない設定。主演に抜てきされた蕨野は、大人の落ち着きの中にユーモラスを兼ね備えた、抜群の演技力でゲントを演じる。幼少期にウルトラマンのモノマネをしていたという蕨野は、「あれから数十年。私自身も結婚をし、まるで巡り合わせかのようなタイミングでウルトラマンブレーザーが私の所へ来てくれました。大人になった今、あの思い出への恩返しをしたい思います」と意気込んでいる。(編集部・倉本拓弥)

「ウルトラマンブレーザー」あらすじ

 世界的な怪獣災害の発生を受けて、世界各国は、地球の内外から攻めてくる怪獣や地球外生命体に対処するべく、1966年に地球防衛隊「GGF(Global Guardian Force)」を設立していた。

 自然破壊や温暖化が急激に進む現在。ある夜、宇宙甲殻怪獣バザンガが出現。地球防衛隊の掃討作戦は難航し、ヒルマ ゲントが率いる特殊部隊が絶体絶命の危機に陥る。その時、眩い光とともに謎の巨人が降臨。何十年も前から宇宙飛行士たちの間で噂されていた未確認大型宇宙人、コードネーム「ウルトラマン」だ。

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 その後、司令部に呼び出されたゲントは突如、ある任務を言い渡される。それは、密かに組織されていた、特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(Special Kaiju Reaction Detachment)」の隊長就任。怪獣型の主力巨大メカ「アースガロン」を駆り怪獣災害に立ち向かう特殊部隊の指揮。それと同時に、バザンガの戦いで出現した「ウルトラマン」が排除すべき敵なのかを調べる任も命ぜられたゲントの脳裏に、遥か遠くの銀河……ブレーザーの眩い光の記憶が煌めく。

「俺が行く。」

 ウルトラマンブレーザーの光に包まれたゲント隊長は今、組織されたばかりの「SKaRD」に配属された個性豊かな隊員たちとともに、確かな勇気と揺るがぬ正義を胸とポケットに忍ばせ、怪獣たちとの新たな戦いの日々へと身を投じる!

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