『ハイキュー!!』早くも興収41億円超えでV2！土屋太鳳＆Snow Man佐久間大介『マッチング』が2位のスタート
映画週末興行成績
2月23日から25日までの週末3日間の週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、古舘春一の漫画の人気エピソード「烏野高校VS音駒高校」を原作にしたアニメーション『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が3連休で動員78万1,000人、興収11億2,000万円をあげ、2週連続首位をキープした。累計成績は早くも動員290万人、興収41.8億円を突破している。
新作は3本がランクイン。マッチングアプリがもたらす恐怖を土屋太鳳、Snow Man・佐久間大介の共演で描く『マッチング』が2位、マーベルコミックに登場するキャラクターで、ダコタ・ジョンソン演じる予知能力を手に入れる救命救急士を描くサスペンス『マダム・ウェブ』が5位、ウルトラマンブレーザーに変身する主人公が率いる特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD」の活躍を描いた特撮テレビドラマの劇場版『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』が9位となった。
2位の『マッチング』は3日間で動員20万3,000人、興収2億9,550万円を突破。ウエディングプランナーとして仕事は充実しながらも恋愛音痴な主人公・輪花に土屋太鳳、輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”に佐久間、輪花に想いを寄せるマッチングアプリ運営会社のプログラマーに金子ノブアキがふんする。監督・脚本を、『ミッドナイトスワン』の内田英治が務めた。
既存作品では3位に前週と同じく『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』が入り週末3日間で動員15万5,000人、興収2億2,950万円を記録し、累計成績は動員124万人、興収17.7億円を突破。4位は、2ランクダウンの『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。2月9日から4DX、MX4D、ドルビーシネマでの上映が始まったことでリピート鑑賞も続出し、累計成績は動員207万人、興収34.8億円を超えている。
今週は、『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーン監督がヘンリー・カヴィル、サミュエル・L・ジャクソンらを迎えたスパイアクション『ARGYLLE／アーガイル』、リリー・フランキー、錦戸亮、キアラン・ハインズらが共演したイギリス・日本合作の家族ドラマ『コットンテール』、町田そのこの小説を杉咲花、志尊淳、宮沢氷魚らの共演で描く『52ヘルツのクジラたち』、『ドラえもん』シリーズの劇場版第43作で、世界から音楽が消える危機を描く『映画ドラえもん のび太の地球交響楽（ちきゅうシンフォニー）』、アニメ「パリピ孔明」の総集編となる『パリピ孔明 Road to Summer Sonia』などが公開される。（編集部・石井百合子）
【2024年2月23日～2月25日の全国映画動員ランキングトップ10（興行通信社調べ）】※（）内は先週の順位
1（1）『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』：2週目
2（初）『マッチング』：1週目
3（3）『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』：4週目
4（2）『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』：5週目
5（初）『マダム・ウェブ』：1週目
6（4）『ゴールデンカムイ』：6週目
7（7）『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』：10週目
8（8）『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』：12週目
9（初）『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』：1週目
10（6） 『身代わり忠臣蔵』：3週目
