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「ウルトラマンブレーザー」最終話、世界トレンド1位で有終の美 ブレーザーの“言葉”に視聴者涙

初めて光線技を放ったウルトラマンブレーザー
初めて光線技を放ったウルトラマンブレーザー - (c)円谷プロ (c)ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京

 特撮ドラマ「ウルトラマンブレーザー」(テレビ東京系)の最終話となる第25話「地球を抱くものたち」が、20日に放送された。過去最大の強敵に立ち向かう特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」とウルトラマンブレーザーの姿に、感動や涙する視聴者が続出。Xでは「#ウルトラマンブレーザー」が世界トレンド1位(午前9時59分現在)を獲得し、有終の美を飾った。

【画像】感動のフィナーレ…「ウルトラマンブレーザー」最終話場面カット

 地球からはるか遠くの天体「M421」からやってきたウルトラマンブレーザー(声:岩田栄慶)の活躍と、怪獣災害に立ち向かうSKaRDの隊員たちが織りなす人間ドラマを、最新の特撮技術を駆使して描いてきた本作。最終話では、過去最大の強敵として登場した宇宙爆弾怪獣・ヴァラロンを相手に、ウルトラマンブレーザーとSKaRDが総力戦で立ち向かった。

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 ヴァラロンとの月面決戦に敗れ、満身創痍のヒルマ ゲント隊長(蕨野友也)は、残る力を振り絞って再びウルトラマンブレーザーに変身する。ゲント隊長に代わって指揮をとるナグラ テルアキ副隊長(伊藤祐輝)、謎の真相にたどり着くアオベ エミ隊員(搗宮姫奈)、アースガロンに搭乗するミナミ アンリ隊員(内藤好美)とバンドウ ヤスノブ隊員(梶原颯)。SKaRDメンバーが一丸となり、ヴァラロンとの最終決戦に挑んだ。

 地球を守るための死力を尽くした戦いは、かつてウルトラマンブレーザーの前に立ちはだかった地球怪獣たちも協力する展開に。テレビの前で戦いを見守るゲント隊長の妻・サトコと息子・ジュンの応援に応えるように、ゲントの左手薬指の結婚指輪、ジュンからプレゼントされたブレスレットが光を宿す。ウルトラマンブレーザーの左手にその光が伝わると、“左手”で放たれる必殺光線技「ブレーザー光線」が炸裂。“家族の愛”の力がヴァラロンを撃破した。

大団円の最終話!ヴァラロンに挑むウルトラマンブレーザー&アースガロン - (c)円谷プロ (c)ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京

 特に視聴者を感動させたのが、ゲント隊長が再びウルトラマンブレーザーに変身するシーン。これまで一度も地球人の言葉をはっきりと発してこなかったウルトラマンブレーザーが、「俺も行く」とゲント隊長の口癖「俺が行く!」を真似した地球語を話した。SNSでは「ブレーザーが喋った!」「初めて喋った地球語が『俺も行く』はグッとくる」「ブレーザーの地球語、泣ける…」と反響が続々と寄せられている。

 半年間にわたって描かれた、ウルトラマンブレーザーとSKaRDの戦い。テレビシリーズは完結したが、彼らの戦いは終わらない。2月23日には初の劇場版『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の公開が控えており、首都・東京に出現したシリーズ最大の敵・妖骸魔獣ゴンギルガンとの戦いに挑む。(編集部・倉本拓弥)

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