シネマトゥデイ

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ぶらりバスの旅~パート1~
「日本人観光客と遭遇の巻」

第6回大ハプニング! Jの災難!を読む

                             

森田まほ
映画が好き!現場で働きたい!その思いがこうじて単身アメリカ、ハリウッドへ渡り, 現場でインターンとして日夜現場を飛び回る日々が続く。

 アメリカへ行ってすぐの頃、私の交通手段といえば、ラブMTAバスでした。

1ドル35セント。それ以上の乗り換えは、25セントずつ割り増せばOK!という、この安くて、すてきなMTAバス。どうも日本人観光客からは、敬遠されがちのようなので、私とバスりんの楽しい(?)思い出について今回は書いてみようと思います。

 私は、初めユニバーサルスタジオのある有名なアーティストのオフィスでインターンをしていました。

 もし車さえ持ってれば、40分ほどで着くのですが、バスだと1ブロック(20~50m)ごとに停まるので2時間。バス停までの時間や、待ってるまでの時間を入れたら2時間半かかるので、なんと6時半から7時の間に家を出なきゃあ間に合わない。

 もう、そりゃ、キツかったっすね。なんせあの地獄のような高校生活でも、8時ぎりぎりに出ていた私…。もうとにかく朝は弱くってチカンにおしりを触られようが、立ったまま爆睡!っちゅう位 だったので、6時っていうのは、未知の時間。

 そこで、私が考え出したのは、15分かかるバス停までの時間短縮。やったこともないくせに、大きいグラヴィティーという、ロングスケボーを買ってきて、一気に坂を下ることにしたのです。

そして、「絶対バスの中では寝ちゃダメ!!」 と、言われていたにもかかわらず、そのロングスケボーを盾にし、バッグもしっかり胸に抱えて、着く頃合の時間に、アラームを合わせて、とにかく寝る!!

 ユニバーサルについてからは、歩いて20分(バックロットという、遊園地の北側に位 置する、本物のユニバーサルスタジオの中って、めちゃ広い!! そして私のオフィスは、そのちょー奥にあったので、、、、.)のところを、スケボーでグアーグアーーーとこいで5分。もうこれは、ホントに大変でした。

 ていうのも、バックロットの中って、遊園地から来てる、トラムと呼ばれる観光バスみたいのが、あちこち走っているので、スケボー系は、実は禁止なのです。だから、頑張ってこっそり走っていても、すぐセキュリティーがカートで追っかけてきて(キャー)叱られる、、。とりあえず、その場は降りてやつらの姿が見えなくなったと同時に、また乗って逃げるって感じ、、。

むしろ、戦いと言っても過言ではないくらい。

 余談ですが、そんな、セキュリティーとの戦いの中、私の心を和ませてくれたのが、バックロットトラムに乗った、ノリノリのジャパニーズ観光客、、。   スケボーに乗った私に気付いて、手を振ってくれた団体のおばちゃんたち、私は、なんだかディズニーのジャングルツアーズのガイドな気分で、

 「日本ジーーン!!こんにちはああああ!!」

なんて、意味不明の日本語を叫ぶお馬鹿な私に大喜びして、写真を撮りなぜか英語で、  「サンキューーー。」 といってくれてありがとう。ふるさとの母と重なって、とても勇気づけられました。この場を借りて御礼を言います。

そんな、日々の努力のかいあってか、私は、ユニバーサルまでの所要時間を、ぎりぎり2時間まで、短縮に成功!!
イエーー!!

 バスの中での、ちょい寝にも、成功し、とっても健康的な、通勤の朝を、過ごすことが出来たのでした。

 もっとも、朝早く、低血圧の頭で、ボーーーっとしながら乗るスケボーで、よくすッ転び、血だらけのままバスに乗車、、、なんて生傷も絶えませんでしたが、、、(涙、涙、、)

森田まほ

                             

来週に続く…

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