シネマトゥデイ

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【私がアメリカで産まなかったワケ (薬とハンバーガー漬けの日々からの逃避の巻) 】

【おかま英語は進化型?(私の英会話能力の謎の巻き) 】


                             

森田まほ
映画が好き!現場で働きたい!その思いがこうじて単身アメリカ、ハリウッドへ渡り、現場でインターンとして日夜現場を飛び回る日々であったが、ある日アメリカ人の青年と結婚。その後予定外の妊娠をするが、無事出産。現在はグリーンカードを取得すべく待機中。

 今、日本ではわざわざ渡米して赤ちゃんを産むお母さんが増えていると聞きます。まあ、そういうお母さんっていうのは、皆子供にアメリカ国籍を取るためらしくてホント日本もすげー国になってきたわと思います。私も、アメリカ国籍欲しかったモンねー。


それについては、別に反対でも賛成でもないけど、そういう行為っつーのは実際アメリカのお隣の貧しいメキシコ人のお母ちゃんもよくやる方法なんだよね。自分の子供に、アメリカのパスポートをとらせてやりたいっていう一心で、国境を命がけで越えてアメリカで我が子を命がけで産むわけだ。

そういう点では、日本人は高いお金を払って悠々と子供を産んで、アメリカのパスポートを子供にとって、日本に帰ってこれまた悠々と暮らせるのだから、自分たちは恵まれているなあっと思っていただきたいのです。


ま、そんなシリアスな話はこの辺にして私はアメリカから日本に帰ってきた女であります。周りからは、アメリカで産めば設備もいいし、何でーっとか言われたのだけど。私は絶対!! 日本で産みたかったわけです。


なぜかって?? まあ、確かにいろいろいい点もあります。でも私は一度友達が入院したときを見ていたから絶対にいやだったのおー。その友達は、手術して次の日にいきなり退院させられてたんだもん。アメリカの病院ってけっこう厳しい。


それと!! 私の場合、決定打はものすごいつわり。今までだーい好きだったはずのハンバーガーも、ポテトも、ホットケーキも、コーラも何もかもが口に合わん! おえええ。 アメリカにいた間私の食べていたモンは、朝は茶漬け、昼フルーツ、夜うどん。この繰り返し。もう街を歩いてて、若者が持ってるホットドッグの香りがぷうーんときただけで、オエエエ。

もうこんな国いやや!! 東京へー帰るだー。東京へ出たなら、母ちゃん手作りのなめこのみそ汁食うだー。と吉幾三歌っちまうぜ。全く。
と、とにかくアメリカの食事が合わなくて苦しんでいるというのに、うちのバカ旦那は毎晩毎晩

「腹減ったべー」

と言って、ビッグマックセットを買ってくる。私にしてみりゃ、大きなお世話で奴が入ってくるとトイレに駆け込み、こいつは嫌がらせしてんじゃねーか? と本気で思った。
それから、アメリカの産婦人科はすごく優しくって感じも良くってだーい好きだったのだけど、ただ一つ怖かったのは山のように出るたち。
まあ、だいたいは栄養ビタミンとかばっかりなんだけどそれにしてもなんか怖い。


「つわりがひどいんです」


の一言によって出た薬その数何と4種類
まずは、気持ち悪くなったときに飲む胃薬、普段の吐き気止めの薬、朝晩のむつわり止め用の薬に、それを飲むとネガティブになっちゃうから気持ちを落ち着かせる安定剤。


さすがに怖くて、何も飲まずに仕方なくつわりと闘ったけど、そういう訳の分からん不安と、アメリカンフードから逃れるためにはるばる日本に帰ってきたのでごぜいます。
それに何よりも、日本には母ちゃんもいるし、友達もいっぱいいるし! 案の定日本に帰ってご飯を毎日食べたらつわりも治まって快適な妊婦ライフを送れましたわ。

そのかわり反動で14キロも太っちまったけどね。



お知らせ:月刊フリックスでまほちゃんが、「好き勝手クロスレビュー」の連載を始めました。ハリウッドのカリスマビデオ店員マイケルのちょっと辛口レビューも要注目!


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