シネマトゥデイ

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 9月10日、私のだーーーーーーーーい好きなヴィン・ディーゼルと女性ファンの集いが渋谷で行われるという情報を聞きつけ、ライターっちゅうでっかい味方をつけた私はマスコミ! として、集いへと駆けつけた。
だけど、私の目的は取材でもなんでもなくただ一つ。私を見てヴィンさまー!!  うおおおお! あなたの視界に入れたら死んでもいいっす。

↑憧れのヴィン様~、愛しいヴィン様

ついた瞬間から、マスコミ席っちゅういっちばん後方に用意された席なぞ私にゃあいらん。と、みずからエージェントマホになった私は一般の女性客になりすまして最前列を確保! あとはヴィンさまの到着を待つのみだわっ。
もうすぐ5時だ! 来る来るー! なんてうきうき待っていたら関係者のお姉さんが「もうしばらくお待ち下さい。ヴィンは今ホテルを出ました」
な、なにいー??!! 一体どこのホテルに泊まってんじゃい。うおー! はよこいヴィンー! 
それから、20分ほどたったあと…。


「皆さーん! ミスターヴィン・ディーゼルがたった今到着しましたー!」


ひょ、ひょわあああ。桃色吐息が会場から漏れて、私のハートもばっくばく。
そしてそして、ヴィン様が登場!!!
か、かっこいいいいいい。でけええええええ。かっっこいいいいいいい。


お待ちした甲斐がありましたわ! いやね、ハリウッドの俳優とかってさ映画の中と違って実際会ったら思ったより小さかったとか、顔がでかかったとか。そういう期待外れが多々あるわけさ。それがあなた! ヴィン様は、スクリーン以上にかっこいい。素敵すぎっ。きゃあきゃあ。と、我を忘れてヴィンに見とれちまった。


シャイな彼はちょっと照れながら「こんなきれいな子達どっから集めたんだい??」ですって! いやん、お口がうまいわヴィンったらああ。(イヤもちろんそんなかには私も含まれてるからね ホホホ)


質疑応答が始まって、話題は「トリプルX」の次回作へ。なんと、今度の舞台はアジアらしく「今共演者を探しているんだよねー」と女の子達を見回した彼。キャアキャア、私やりたいやりたいー! 子持ちだけど。出っ歯だけど。
と、思っていたらなんと! ヴィンと目が合った! はっ。もしや抜擢? かすかな、イヤ大きな期待を抱いた瞬間

「Oh~~~。アイ ライク ユア シャーツ」
とヴィン様。


へ? その日は、昔旦那にもらった黒地にパンキッシュにXXXってはいったTシャツ(XXXって実はキスキスキス=大好き!っちゅう意味もあるのです)を着てたんだけどヴィンはそこに目をつけてくれたっぽい。お目が高いっすよにいさん。
サンキュー! ぺこりとしたら。あ、あれ? ちょっと、ちょっと。ヴィン様こっち来るよー。ぎゃああ。


目の前に来たヴィン様は私の手を引き舞台へ。ひ、ひいいい。どどどっどうすれば? 
ヴィン様、どうやらTシャツをえらく気に入ってくれたらしくマスコミのみなさーんこの子の写真を撮ってくれーと壇上に連れてってくれたのだ。
ぱしゃぱしゃと、たかれるフラッシュにパンピー森田はしばし置き物になった。

いきなりまほをステージへ! 照れる森田 ヴィン様との楽しいひととき 時間よ止まれ


「whatユs your name??」
な、名前? やっべー名前まで聞かれちったよ、やっべー! とすでにいっぱいいっぱいのおいら。動揺。
あのね。私の名前ってマホでしょ? スラングでホーってスケ、とかそういうわるーい意味があるわけだ。だから、よく私は旦那に「こちらmy ho(俺のスケ)」とアホな紹介されては怒ってたんだけど、もはや名前は私の中でネタになってたわけよ。


女性ファンがい~っぱい!

こともあろうに暴走した私の芸人魂がここにきていきなり爆発、
「マ、マホ。My ho 、Your ho。なーんちって。わはは」
と軽くジョークを飛ばしたものの、通じず。 切なく流された。


このオオコケによりさらにいっぱいいっぱいになった私は、いきなりの司会のおねえさんの質問にもしどろもどろ。
「まほさんはヴィンのどこが好きなんですか?」


いつもの私だったらさ。顔でしょー。ひくーい声でしょ。ぶら下がりたくなるような二の腕でしょ。っつうか全部!!! なんて感じでぽんぽん出てくるのだがね。いまや、かっこよすぎのヴィン様を前に骨抜きの私は
「エ、エエエエ、セ、セッセセクシーなところ」
と言うのが精いっぱい。
でもつい、英語で
「アーンドユアマッスール(あなたの筋肉~)」


とアホなことをいいながら、二の腕にタッチしちまったい。うっほうっほ。
そう。目の前のマイクさえなければどこまでもアホになれるのが、この私よ。
それにエージェントマホにはまだやらなければならんことが。だって、せっかく手えひいて壇上まであげてもらって、マホって名前まで聞かれたのよ。


ゲストの釈由美子さんとヴィン

こうなったら、そのおん胸に抱かれねば女がすたるってもんだ。「オイラを抱いて下さい」。この一言を言わねば!!


でも、敵は手ごわい。司会の姉さんは押せ押せの巻き巻きで早く私を舞台上から排除しようとしてるし、後ろにはちょっと怖そうな通訳のお姉さまが。彼ら関係者にちょっとでも聞こえたら、「それはちょっと」と言われ止められる。でもヴィンに直接伝えれば。エエ人そうだしいけるかも!!!(3秒)
こうなったら、エージェントマホ必殺! いっこく堂作戦!


<説明しよう。一般的にいっこく堂作戦とは、唇をほとんど動かさずに口説き文句をこそっと喋る作戦だ。例えば、パーティーですてきな男の子を見つけたとき、誰にも気付かれずに「 you wanna go outside?(ちょっと外へでない?)」とこそりと誘ってみるときなどに使われる>

よっしゃあ、これしかないわ!
「サンキュー。バーイ」とヴィンがこっちを見た。いまだ!


「can I give you a hug?(ハグしてもいいですか?)」


ファンに囲まれるヴィン様

見事、小声、かつ早口にて誰にも気付かれずヴィンのみに伝えることに成功!!
唇も微動だにせず! ヴィンはといえば、もちろんイエース!!!!


こうして、あのもっこり筋肉の二の腕にぐうっといだかれ、子育てに疲れていた主婦森田は人生至福の時を迎えることとなったのでありました。ほへ


 それから、ヴィン様の中でなにかが切れたのか、もはや会場はハグの嵐に。抽選で握手権を獲得したファンにもハグ! 記念写真の撮影中もハグ! ゲストの釈由美子にもハグ! これから、『トリプルX』も公開されて大ブレイク間違いなしのこのお方。ハグされた人は、一生のお宝ですぜ。


ちなみに、ヴィン・ディーゼルって誰? なんてまだ言ってるあなた。『ワイルドスピード』見て。『ピッチブラック』見て。


そして、『トリプルX』をみてうらやましがりなさーい! ヤツの腕に抱かれたこの私を!!! おっほほほほほほほ

(森田まほ)

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  5. まほの「ヴィン様ファンの集い」潜入ルポ