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今週のクローズアップ トム・ハンクス

週末に公開される話題の映画の中から、気になる人物をクローズアップしてご紹介します。

今週は、5月20日から全世界同時公開される超話題作『ダ・ヴィンチ・コード』に主演しているトム・ハンクスをクローズアップします! 過去に2度もオスカーを受賞していることから、トム・ハンクス=ハリウッド屈指の演技派俳優という図式が成り立つことは、誰もが認めるところ。さらに人気スターを調査するアンケートでは常に上位に選ばれており、誰からも好かれる俳優としても知られている。一体どうやって人気と実力を兼ね備えることに成功したのか? 知られざる“トム・ハンクス・コード”を解明してみよう。
カリスマ性の源は先祖にあり!
アカデミー賞2年連続受賞という快挙を成し遂げ、ハリウッドの名優としてあがめられているトム・ハンクス。キャラクターに合わせて体重を自由自在に変えることでも有名で、『キャスト・アウェイ』に主演したときには作品の冒頭と終盤では体重が22キロも変動しています! オスカー俳優としてだけでなく、カメレオン俳優としても知られ、そのカリスマ性は群を抜いた存在です。同じトムでもトム・クルーズのそれとは明らかに何かが違う。

その何かって一体? 探しました。聞きました。トム・ハンクスには何があるというのでしょうか? そこで原点に返ってみたところ、ある事実が判明。何とトムはあのアメリカ第16代大統領のアブラハム・リンカーンの親戚という由緒正しきお家柄だったのです! かなり遠縁ではありますが、つながっていた2人。トムのカリスマの秘密は、その血筋にあったのではないかと妙に納得です。人心をつかむキャラクター、目標に向かってただひたすらまっすぐに取り組む姿勢。すべてがカリスマティックに輝いています。もうシュワちゃんみたく政治家になって、大統領に立候補しちゃえばいいではないですかー!
 
「いやー、実はね。そういうことなんだよ」
家族思いのトムは専業主夫だった?
ハリウッドスターといえばゴシップまみれで、結婚、浮気、離婚を繰り返し、育児はベビーシッターに任せっきりで荒れた私生活を送っているイメージがなきにしもあらず。トムだってハリウッドで生活していては、いろいろな誘惑に惑わされてしまうはず……。そこが一般スターとは格が違うトム。女優のサリー・フィールドと交際するなど、ぽろぽろと過去のゴシップは存在しますが、愛妻家、子煩悩パパとして絶対的な信頼を勝ち得ています。

実はバツイチのトム。学生時代に出会った最初の妻サマンサとは、売れない極貧時代を生き抜き、2児をもうけています。彼女とは縁がなかったようですが、2度目の妻リタ・ウィルソンとは現在もおしどり夫婦として有名です。リタとの間に初めて子ども(チェスター)ができたとき、トムのキャリアはちょうど上り坂でした。しかーし! 「育児に専念したいから」という理由で、一時俳優業を引退しているんです。30代も後半に差しかかり、キャリアにとって大事な時期だったでしょうに……。あんたは人間の鑑(かがみ)や!

ちなみに、元妻サマンサとの間にできた長男コリン・ハンクスは、現在役者としてデビューしていて人気海外ドラマ「ロズウェル/星の恋人たち」に出演していたなど活躍しています。トムに見た目がそっくりなんです。才能も受け継いでいたら、将来はオスカー俳優になるかもしれませんね。

 
「愛する息子よ」「何? パパ」
Lester Cohen/WireImage.com/MediaVast Japan
R指定なしのラブシーンを演じる男
トム・ハンクスが大人から子どもまで、万人に愛される理由。それは出演作にあるといえるかもしれません。トムはすでに30年近いキャリアがあり、出演作も約50本と、かなりの本数をこなしています。その中で、トムのラブシーンって観たことありますか? 「トムのベッドシーンなんて想像できなーい!」という映画ファンの皆さん。そうなんです、芸暦が長いにもかかわらず、どの作品を観ても、濃厚なラブシーンがありません。

ラブコメが得意分野の1つでもあるので、お決まりのキスシーンくらいは普通にこなしますが、それでもディープな感じではなく、あくまでフレンチなかわいい“チュッ”です。『フォレスト・ガンプ/一期一会』『ユー・ガット・メール』などなど、お子様が観てもなんら問題ないので、保護者の方々も安心ですよ。家族で一緒に映画を観ているとき、激しいセックスシーンが出てくるときまずくないですか? トムの作品ならまずそんな心配は皆無です。トムが幅広い層に愛される理由は、こんなところにあるのかもしれません。
「ぼくにラブシーンなんて無理なんだよー」
いい男具合がちょうどいいんです
名優トム・ハンクスに対して失礼を承知で言わせていただければ、トムは決してイケメン俳優ではありません。見た目重視のハリウッドにおいて、非イケメン俳優が生き残るというのは大変なことです。やはりトムの演技の才能が本物であったからこそ、こんなにも長くファンに愛されつづけているんですね。
とは言っても、トムが演技だけできる“ブサ男”だと言っているわけではありません! トムは正真正銘いい男です。ただ、いい男“過ぎない”からいいんです。イケメン俳優で売り出しちゃうと、のちのち容色が衰えたとき「あー、あの人老けたわねー、もう終わりねー」などと言われてしまいがち。トムにはそんな心配はいらないので安心です。『ダ・ヴィンチ・コード』の来日記者会見のとき、トム本人もそこら辺の自覚があるようです。記者に「トムさんが演じられた主人公の教授は、原作ではハリソン・フォードをイメージしていたようですが?」との質問に「ハリソンはたしかにクールさ。でもぼくのほうがチャーミングだろ?」と自身の魅力をズバリ言い切りました。さすが、分かってらっしゃる! チャーミングなところがトムの売りなんですよ!!

そんなトムの教授ぶりが気になる方は、ぜひ劇場で確かめてみてください!
「ぼくってかわいいだろー。にゃー!」
John Shearer/WireImage.com/MediaVast Japan
文・構成:FLiXムービーサイト編集部

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