シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
全米話題作7月

米ボックスオフィスのチャートを賑わす全米話題の映画を厳選して紹介します。
2006年7月の初登場1位を飾ったのはどの作品か!?
日本でも、大ヒットを記録している『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』がアメリカでも大暴れ、公開3週目の現在もまだまだトップを爆走中です。そして、公開前は、「最悪な映画になる!」などネガティブな予想が飛び交ったが、蓋を開ければ意外に好評な『スーパーマン リターンズ』と今月も話題作が目白押しです!

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
全米初登場 1位 7/14~7/16順位 1位

英題:IRATES OF THE CARIBBEAN 2 DEAD MAN’S CHEST
監督:ゴア・ヴァービンスキー
キャスト:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、
キーラ・ナイトレイ
 
ストーリー

キャプテン・バルボッサから愛する船ブラック・パール号を奪還したジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、近ごろすっかりふさぎこんでしまっている。彼を悩ませていたのは、船長になるずっと前に結んだ悪魔との契約だった。ジャックは、「船長になる代わりに、命を受け渡す」という約束を、海の悪魔デイヴィ・ジョーンズと交わしていたのだ。そして、約束の期限はそこまで迫っていた……。
チェック!
2003年に公開され、初日興行収入1350万ドルという大記録を生んだ『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』。ジョニー・デップふんするジャック・スパロウ船長に世界中が熱狂し、海賊ブームを巻き起こしてから、3年……。ついに、公開されたシリーズ第2弾『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』の初日興行成績は、なんと5554万ドル!
この驚異的な数字は、前作の3倍以上の興行成績で、ハリウッド興行成績史上、歴代トップに踊り出た。本作の快進撃は、とどまるところを知らず、オープニング3日間の興行成績1億3,202万ドルを皮切りに、初日興収、週末興収、1億ドル突破、平日興収、多くの記録をぶち破りながら、公開3週目の現在もまだまだトップを爆走中だ。
イケメンチェック!
<ジョニー・デップ&オーランド・ブルーム>
『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』でのイケメンといえば、この2人しかいないでしょう!
ジョニーとオーランドは、プレミアのたびにとっても仲良く登場しています。2人の名コンビぶりは来日会見でも存分に発揮され、まじめに答えるオーリーと、その隣でひたすらボケ続けるジョニーの様子は、記者たちの爆笑を誘っていました。オーリーは、ジョニーに“オトナなお酒のたしなみ方”を教わったそうで、ジョニーもスポンジのようにたくさんのことを吸収していくオーリーを、「素晴らしい生徒だったよ(笑)」と大絶賛。元はチョイ悪のジョニーも、今は2児の優しいお父さん。オーリーにとって大先輩のジョニーは、プライベートにおいても、仕事面でも、すてきなお兄さん的存在のようです。
スーパーマン リターンズ
全米初登場 1位 7/7~7/9順位 2位

英題:SUPERMAN RETURNS
監督・製作:ブライアン・シンガー
キャスト:ブランドン・ラウス、ケイト・ボスワース、
ケヴィン・スペイシー
 
ストーリー
 
故郷であるクリプトン星を探しに、地球から5年前に姿を消したスーパーマン(ブランドン・ルース)が、地球へと戻ってきた。5年ぶりの地球で、スーパーマンは恋人だったロイス・レイン(ケイト・ボスワース)に再会が、5年前に「さよなら」も言わずに別れた彼女には、すでに子どもがいて、新しい彼氏の存在もあった……。いまだに彼女への愛が消えない彼は、愛する人のため、ふたたび地球の平和を守ることを決意する。
チェック!
ブライアン・シンガーが監督、前代クリストファー・リーブにソックリな新人ブランドン・ルース主演の新しいスーパーマンは、「楽しい! エキサイティング!」という批評家からの好意的な評価を受けて、公開週は、堂々1位の好調な滑り出しをみせた。
最大のライバルである『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』より1週間早く公開したことは正解だったようで、翌週からは予想通り2位に転落。週を追うごとに順位も下降気味だが、154分という長い上映時間にもかかわらず、インターネット上でのユーザーレビューは上々。公開前は、「最悪な映画になる!」などネガティブな予想が飛び交った『スーパーマン リターンズ』だったが、蓋を開ければ意外に好評という、うれしい展開となっている。
イケメンチェック!
<ブランドン・ルース>
新スーパーマンの監督をつとめたブライアン・シンガーは、ゲイをカミングアウト。悪役のケビン・スペイシーもゲイ、というのはハリウッドでは有名な話。2人のゲイに囲まれながら主演したうえ、その美しい顔立ちと、筋肉質な肉体から、「ゲイ説」が急浮上しているブランドン・ルース。
だけどブランドンくんには、コートニー・フォードという、とっても美人なガールフレンドがいるんです。ブランドンとコートニーの出会いは、ブランドンが売れなかったころ、オーディションに落ちて、がっかりしながら寄ったカフェだそうな。苦労時代を支えてくれたコートニーについて、「つらいときに、めぐり合えたたったひとつの幸運」と話すブランドン。今年は、彼女と短編映画にも主演して、恋も仕事も絶好調の新・スーパーマンなのであります。
プラダを着た悪魔
全米初登場 2位 7/7~7/9順位 3位

英題:The devil wears prada
監督:デヴィッド・フランケル
キャスト:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント
 
ストーリー

世界中に、2足早くトレンドを発信している一流ファッション誌、「RUNWAY」の編集長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)。超やり手編集長として、ファッション界に君臨する彼女の元に、ジャーナリスト志望の女性がアシスタントの面接にやってきた。彼女の名前は、アンドレア・レックス(アン・ハサウェイ)。ファッションには、まるで興味がなく、“田舎娘”のアンドレアだったが、頭もよく、よく働くというアピールポイントを買われて、見事ミランダのジュニア・アシスタントとして採用される。
チェック!
サラ・ジェシカ・パーカー主演の大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で、コスチューム・デザイナーとして活躍し、今ファッション界で、カリスマ的人気を集めているデザイナーのパトリシア・フィールドが、衣装デザインを担当。全編に、多くのファッショナブルな衣装が登場する本作は、公開と同時に、多くの女性が殺到。もちろん、デートで女性に引っ張られるように連れて来られる男性も多いようで、公開週は『スーパーマン リターンズ』についで、堂々2位を記録。上映館は、『スーパーマン リターンズ』よりも、1000館以上少ないので、この結果は大ヒットといえるはず。
おしゃれなファッション、そして仕事を頑張るキャリアウーマンを楽しく描いた本作は、アメリカ女性のビタミンムービーとして、まだまだランクインが続きそうだ。
イケオンナチェック!
<メリル・ストリープ>
3人のお母さんであり、作品ごとに素晴らしい演技をみせるメリル・ストリープは、今年なんと57歳!
本作『プラダを着た悪魔』では、とてもじゃないけど50代後半には全く見えない美しさで、カリスマ編集長を熱演しました。いまだ、大女優としてハリウッドに君臨している彼女のキャリアが、最初に注目されたのは『ディア・ハンター』のとき。この作品で、ニューヨーク評論家協会助演女優賞を受賞すると、演技派女優のキャリアを着々と積んで行きました。
しかし、私生活では『ディア・ハンター』で出会い、婚約していたジョン・カザールが43歳の若さで亡くなってしまうなど、悲しい出来事もあったのです。そんな辛いときも乗り越えて、活躍しつづけるメリルは、多くの女性から尊敬される究極のイケオンナなのです!。
レディ・イン・ザ・ウォーター
全米初登場 3位    

英題:Lady in the Water
監督:M.ナイト・シャマラン
キャスト:ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード、フレディ・ロドリゲス
 
ストーリー

クリープランド・ヒープ(ポール・ジアマッティ)は、古いアパート“コープ”の管理人として、静かな生活を送っていた。しかし同時に、彼の生き方は、まるで世間から隠れるようにして生きているようでもあった。ある夜のこと、彼はストーリー(ブライス・ダラス・ハワード)という女性に出会う。彼女は、コープの庭にあるプールの地下にある通路に住んでいた妖精だった……。怪物に狙われる彼女を救うため、ヒープはアパートの住人たちとともに、恐ろしい運命へ立ち向かっていく。
チェック!
『サイン』『ヴィレッジ』と批評家たちのレビューは辛口になっていく一方のシャマラン監督。「驚きの展開」手法には、観客もすっかりあきているようで、本作は、レビューもさらに辛口に。あるメディアは、最低ランクのFまでつけており、レビュー内容も罵倒の嵐。最近は、監督自身が映画に出演している点まで、こきおろしの対象になっており、シャマラン監督も絶体絶命のようだ。あまりに悪い前評判のためか、全米初登場は3位。シャマラン監督作品のなかでは最悪の滑り出しとなっている。
しかし、辛口な批評家ではなく、いちばん素直な意見が出るネット上のユーザーレビューにおいては、大絶賛か大批判に完全に分かれているようだ。面白い派、つまんない派、日本人はどちらにかたむくか? 日本公開後の反応も気になるところである。
イケメンチェック!
<フレディ・ロドリゲス>
『レディ・イン・ザ・ウォーター』で、舞台となるアパート“コープ”の住人の1人を演じているのは、フレディ・ロドリゲス。「あ! どっかで観たような……」と思ったあなた。
最近、『ポセイドン』をご覧になったのではありませんか? そう。フレディは、『ポセイドン』で1番かわいそうな死に方をしたボーイの役を演じていたんです。リチャード・ドレファスに、「落ちろっ! お前が死んでくれっ!」と足でガシガシけられて落とされてしまった、あの彼です。いろいろな映画に、ちょこちょこ出演している彼は、出てくるたびに違った印象を残すなかなかのイケメンくん。アメリカではドラマ俳優としても活躍中で、エミー賞にノミネートされるほど、知られている存在なのです。カメレオン役者のフレディをぜひ、覚えてやってください!
ユー、ミー、アンド デュプリー
全米初登場 3位 7/21~7/23順位 4位

英題:You、Me and Mr.dupree
監督:ジョー・ルッソ、 アンソニー・ルッソ
キャスト:オーウェン・ウィルソン、ケイト・ハドソン、
マット・ディロン
 
ストーリー

結婚したばかりのアツアツカップル、カール(マット・ディロン)とモーリー(ケイト・ハドソン)。愛妻モーリーに心から尽くしつづける良きカールの2人は、周囲からうらやましがられるほどの幸せな新婚生活を送っていた。そんなとき、友達のデュプリー(オーウェン・ウィルソン)がリストラのあおりを受けて、家に転がり込んでくる。ユニークなデュプリーに、友人たちをはじめ、なんとモーリーまでもが夢中になってしまい……。
チェック!
『シャンハイ・ヌーン』をはじめ、コメディーは大得意のオーウェン・ウィルソン、アメリカが愛するコメディエンヌ、ゴールディ・ホーンを母にもつ、ケイト・ハドソンと永遠の不良俳優マット・ディロンが共演した本作は、コメディ好きのアメリカ人には、もってこいのラブコメ映画。『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』『スーパーマン リターンズ』と大作が上位を独占しているなか、3位で初登場。2週目を、順位を大きく落とすことなく、逆にキーネン・アイボリー・ウェイアンズが監督、主演した『リトル・マン』をけ落として、4位にとどまっている。オーウェンとケイトの新しいコンビが、どこまで成績をのばせるか。本当の戦いは8月になりそうだ。
イケメンチェック!
<マット・ディロン>
『アウトサイダー』では不良のリーダー的存在を演じ、若者たちからカリスマ的な人気を集めたマットももう40歳。それでも、元ワルな男の魅力はいまだ消えずに、本作でもケイトと激しい夫婦喧嘩を繰り広げる夫役、を楽しく演じてくれちゃっています。> そう、40代に突入したマットに新たに加わった魅力は“ユニーク”。20代の頃は、ちょっと悪そうにふてくされていれば良かったけれど、おっさんになればそれ以上を求められるんです。元カノ、キャメロン・ディアスと共演した『メリーに首ったけ』で、コメディの才能を開花させたマットは、徐々に情けないダメ男役も板についてきました。とはいっても熟練された演技は、コメディだけではありません。昨年『クラッシュ』でセクハラ警官役で、アカデミー賞にもノミネート。演技に幅を持たせて、成長を続ける元ヤン俳優、マットにまだまだ期待しましょう!
今月はこの人に注目!<『モンスター・ハウス(原題)』のスティーブ・ブシェミ>
全米初登場 2位 7/28~7/31順位 4位

英題:monster house
キャスト:スティーブ・ブシェミ、ニック・キャノン、
マギー・ギレンホール
 
チェック!

あるところに、おばけ屋敷と呼ばれる不気味な家があった……。仲良し3人組の子どもたちが、この家に隠された恐ろしい秘密を知ってしまう。危険がせまる住民たちを守るため、まったく信じてくれない大人たちの力は借りずに立ち向かっていく姿を描いたCGアニメ『モンスター・ハウス(原題)』。子どもも大人もスリリングに楽しめる本作は、初登場2位! なんと、シャマラン監督の『レディ・イン・ザ・ウォーター』まで抑えての大ヒットとなった。スティーブ・ブシェミ、そして、ジェイク・ギレンホールの姉でもあるマギー・ギレンホールが声で出演していることもあり、まだまだ話題を呼びそうだ。
スティーブ・ブシェミってどんな人?
かっこよくなんて全然ない! でもその個性的なお顔と、声で完璧にやられてしまう……。不思議な魅力を持ったスティーブ・ブシェミは、実は元消防士。ブルックリン生まれで、筋金入りのニューヨーカーであるブシェミは、911のとき、多くの同僚が亡くなったというニュースを見て、救助活動に飛んでいったそうです。そんな意外な過去を持つブシェミの代表作『レザボア・ドッグス』でのピンク役は、映画ファンからいまだに愛されているキャラクターではないでしょうか。いいヤツ役から、変態役まで、幅広くユニークに演じるブシェミは、ハリウッドの陰の天才俳優と言っても過言ではないのです!
[PR]

この記事を共有する

映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
スポンサード リンク
スポンサード リンク