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今週のクローズアップ /  Lの世界

今週は、海外テレビドラマ「Lの世界」をクローズアップします。アメリカでは、一大センセーショナルを巻き起こしているこのドラマ。日本でも、2月2日からシーズン1のDVD発売がスタートします。レズビアンの世界というストーリーもさることながら、このドラマで大ブレイクしたキャストや舞台となったウエストハリウッドにも注目してみましょう!

「Lの世界」ってどんな世界?

 アメリカでは、2004年にシーズン1がスタートし、2008年1月からシーズン5が放映されている「Lの世界」。どんな世界かと言うと、レズビアンの世界をディープに描いたドラマなのです。世界で50か国以上で放映されており、特にアメリカでは大ブレイク中のドラマ。そりゃそうです、製作総指揮のアイリーン・チェイケンや脚本家の9人中8人がレズビアン。彼女たちの実体験が基になっている内容だけあって、そこら辺のゲイドラマとは本気度が違います。シーズン1でレズビアンカップルが子どもを持とうと奔走するエピソードは、アイリーンの実体験なのだとか。ちなみに実生活ではアイリーンは双子の女の子の母なのです。


 「Lの世界」の特徴のもう1つは、主要キャストの平均年齢が若くないということ。若い小娘だけじゃ、「Lの世界」は作れません。仕事を持ち、近くのカフェで恋愛や仕事の話で盛り上がる女性たち。それは、ごくごく普通の世界。ただ、彼女たちがレズビアンであるというだけ。これがまた、リアリティーを生み出しているわけです。多くのストレートの女性たちからも支持を得て、男性からも違う視点で見られているというこのドラマ。内面的なリアリティーとアッパークラスが住むウエストハリウッドが舞台となっているだけあって、キャラクターたちのゴージャズな生活っぷりが、ドラマの醍醐味(だいごみ)となっているのです!

 

(C) Scott Gries / Getty Images
女だらけのLメンバー

一度は行ってみたい! ウエストハリウッド地区

 「Lの世界」の舞台は、セレブがわんさか暮らすアメリカ・ロサンゼルス市ウエストハリウッド地区。ドラマの中では目を疑うほど、周囲の住民がゲイだらけ。そこに恋人のティム(エリック・メビウス)と暮らすためやって来たジェニー(ミア・カーシュナー)。童顔でキュートな彼女がシーズン1ではレズビアンの世界に引き込まれていくのですが……。ごく普通の男女カップル、でも隣人は交際7年のレズビアンカップル。こんな日常、考えられないけれど、ウエストハリウッドなら不思議ではないのです!


 実際のウエストハリウッド地区は人口の3分の1はゲイ(レズビアンも含)が住む街。カフェをのぞいてみても、クラブの入り口に並んでいる人たちも、レストランも……初めて訪れるととても驚く街かもしれませんね。ちなみに初代市長はアメリカで初めてゲイであるとカミングアウトをした人。この街はゲイカップルも夫婦同等の権利を与えているため、彼らにはとっても住みやすいのです。ちなみに3分の1が55歳以上という、老後(?)も過ごしやすい街のようです。この街が舞台だけあって、ドラマの中でも街中ではゲイカップルがたくさん。こういう光景が非日常的に思えるわたしたちには、ドラマを楽しむ1つにもなります。


 さて、ドラマの撮影は主にカナダのバンクーバーで行われていますが、ウエストハリウッドにあるThe Palm Barには、キャストもプライベートで遊びに行くのだそう。「Lの世界」を体感したい方は、ぜひ!

 

(C)2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.
「Lの世界」のワンシーン。刺激的!
DVD情報(Vol.1)

ナンバーワンのハンサムウーマン、キャサリンに注目

 「Lの世界」は、ハンパじゃなくメインキャラクターが多いのも1つの特徴。それぞれ個性が強いので、ごっちゃになることはありません。それも、ドラマがヒットし、キャストがブレイクした1つの要因でもあるでしょう。


 その中で一番人気なのが、シェーン演じるキャサリン・メーニッヒ。1977年12月29日生まれの現在30歳。このドラマに出演するまでほぼ無名だった彼女ですが、実はブライス・ダナーの姪(めい)で、グウィネス・パルトローとはいとこなのです。そう言われると、どことなく似ている?


 ドラマの中ではプレイガールで、とにかく女子にモテモテ。ユニセックスな外見がドラマファンの女子をも虜(とりこ)にしていて、ちまたでは「キャサリンはレズビアンなの? ストレートなの?」と話題の的なのです。今まで出演したドラマや映画では、トランスセクシャルな役どころや、映画『ボーイズ・ドント・クライ』のオーディションを受けていることもあり、憶測が飛び交うのも分かりますよね。最近、パリス・ヒルトンとデートしていたなんてことがゴシップ誌に書かれたりしましたが、本人は自らのセクシャリティーについては以前からノーコメント。もちろん、このゴシップもデートなんてものではなく、シーズン5の上映会後にレズビアンパーティー(!!)に移動しただけなんだそうです。


 2月2日からDVD(Vol1)発売&レンタルがスタートする「Lの世界」。その刺激的な世界を味わってみてください! そして、キャサリンにノックアウトされること間違いなしですよ!

(C) Jordan Strauss / wireimage.com
ハンサムウーマン、キャサリン(右)。泥酔ぎみ? ミア・カーシュナー(左)

文・構成:シネマトゥデイ編集部

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