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ラジカル鈴木のネットをにぎわすあの人!2010年総合アクセスランキング ~シネマトゥデイ検索ランキングより~  第16回 仲里依紗

実力・人気共にナンバーワン!仲里依紗

今年初めての「ネットをにぎわすあの人!」は2010年の総合アクセスランキングから。今回は5位にランクインした、若手女優では実力・人気共にナンバーワン仲里依紗さん! ほかの上位の女優さんはアダルト系の作品への出演や、写真集が出た……とかそんな話題性でランクに入っているので、仲さんは純粋な女優としては堂々の1位と言っていいでしょう。

僕も何本かの映画とドラマを観たのですが、若くて可愛いだけでなく、演技が素晴らしく上手い! 文句なく実力があるんです。何と言うか、どの役も演技をしているという感じがあまりしないくらい、演技が自然なんですよね。実写版映画『時をかける少女』谷口正晃監督はインタビューで、彼女はあまりリハーサルをやりたがらないと語っていたそうです。撮影前から既に深い部分でその役に成り切っているんでしょう。まさに天賦の才能の持ち主。

その才能の秘密は……B型=天才肌と、勝手に納得。仲さんのブログのタイトルは、その名も「B型革命」!(どんな革命するんだろ!?) 僕はB型女が大好き! おそらく一番相性の良いO型男だからなんでしょうけれども、その魅力を語らせたらいくらでも語れちゃう。気まぐれで小悪魔的、クリエイティブで気分屋、でも情に厚い、みたいな。翻弄(ほんろう)されながらもとりこにされちゃうんですねぇ。ずば抜けたオーラを放っている女優とか歌手とか、秀でているクリエイターが多いんです。

 普段から色気を振りまいているような女優の濡れ場とは、興奮度が違います。お嫁さんにしたいような清純派のイメージに加え、男っ気のない彼女だからこそ、抑圧されたリビドーが爆発したときのボルテージも断然高いんです。

仲里依紗

エキゾチックな容姿が魅力的! シネマトゥデイ2010年総合アクセスランキング

「なかさと・いさ」と読むのかと思ったら、「なか・りいさ」なのね。父親の父親、つまり祖父がスウェーデン人のため、クオーターなんだそう。だからどこかエキゾチックなんだなー。鼻の形とか高さとか、瞳とか、白くてムチッとした全身から醸す雰囲気とか。西洋と東洋の血が混ざっている人は、男女問わず本当に美しい人が多いですからね。ちなみに「りいさ」は、モナ・リザが好きだった祖父が命名したとか。

僕の記憶で最初に目を留まったのは、テレビドラマ「ハチワンダイバー」のセクシーなメイドのコスプレ姿。童顔に似合わない豊満な胸元に、どうしても目がいっちゃいましたね~。無敵の女性棋士だけど「秋葉原メイド掃除クラブ」なるところで働いているという妙な役柄でしたね。

映画『純喫茶磯辺』ではダメな父親に反発しながらも次第に心を通わせていく娘の役を等身大に演じて、第30回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第63回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞。これがきっかけで注目されるようになり、その後も立て続けに映画とテレビドラマに出演。オムニバス映画『非女子図鑑』では「死ねない女」をコミカルに、『パンドラの匣』では恋する女性を初々しく、そして続くテレビドラマ「神の雫」では、フランス料理店で働くソムリエの見習いを演じました。どの作品もまったく違う役柄ですが、これまたハマっているんです! やっぱり上手い。

仲里依紗

プラトニックな関係がたまらない!『時をかける少女』

2006年にはアニメ版『時をかける少女』の主人公の声を担当し、昨年公開された実写版『時をかける少女』ではヒロインに大抜擢(ばってき)! これが彼女の出世作となりました。僕らの世代にとっては、1983年に公開された原田知世さん主演・大林宣彦監督の作品が青春そのものだったワケですが、さてこちらはいかがなものでしょ?  と思いながら観たら、これが良い出来!

仲さん演じる主人公は、過去にタイムスリップして出会った中尾明慶くん演じる青年と、同じ屋根の下で暮らすことになるわけですが、2人とも明らかに好意を持ち合ったのに、最後までプラトニックな関係なのが、たまらないんです。別れの前に彼女が大粒の涙をこぼすシーンは、切なくてグッときましたね~。第34回日本アカデミー賞新人俳優賞、第23回日刊スポーツ映画大賞最優秀新人賞受賞も当然! 余談ですけど1974年の町の風景や、中尾くんが演じる当時の映画青年もイイ味出していましたね~。下宿先の部屋のポスター(『燃えよ!ドラゴン』 とか)や雑誌など、何もかもがなんとも懐かしい。

ちなみに本作は東京都公衆浴場業生活衛生同業組合とコラボして、仲さんと中尾くんの入浴シーンのオリジナル・バスポスターを作ったそうです。バスポスターというのは浴室の壁に貼っても大丈夫な材質で作られていて、水に濡らしたら簡単に貼れるというもの。仲さんの気持ち良さそうな表情がイイんだな~。うちの風呂に貼りたい!


目指すはカメレオン俳優!

そして『時をかける少女』の女子高校生役からは一転、今度は映画『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』でヒロインのゼブラクイーンを演じました。悪事の限りを尽すSMっぽいコスプレ女王様にふんし、コレがまた最高なんです!  彼女が歌い踊るプロモーションビデオもカッコイイ! はち切れんばかりの豊満なボディーが拝めます。もうゼブラーマンはいいから、ゼブラクイーン主役で映画作ってくださ~い、三池監督!

「全部 違う人って思わせるような、カメレオン俳優になりたいです」とは仲さんの弁。これら出演作品を観て、まだ21歳なのにこの演技の幅広さは、まさにカメレオン女優の面目躍如ですな!  今、こういう志をちゃんと持った日本の若手俳優・女優さんってあんまりいませんよね~。日本映画の明日を背負って立つ貴重な存在だと思います、本当に。これからも応援しています! ではまた次回!!

ラジカル鈴木プロフィール イラストレーター・アーティスト。人物、女性をモチーフにしたポップ&キュートな作風を得意とし、各種媒体へイラスト提供。代表作は、読売新聞社・国立科学博物館主催の「大顔展」の宣伝ビジュアル。現在は雑誌や新聞で映画レビューや旅行ルポ、ダイエット記などを執筆しており文筆家としても活躍。著書に「男の食いしんぼダイエット」、「ラジカル式 にんにく本」がある。 著書 「男の食いしんぼダイエット」発売中!著書 「ラジカル式 にんにく本」発売中! 男のくいしんぼダイエット ラジカル式 にんにく本 オフィシャルサイト
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