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「紙兎ロペ」特集第1弾:クセになる笑い!「紙兎ロペ」の作り方

ゆるーい会話と独特の間に、思わずクスッと笑ってしまう「紙兎ロペ」。毎朝「めざましテレビ」で観ているという方も多いのでは? そこで、「紙兎ロペ」プロジェクトの立ち上げ当初から携わり、本作の中心メンバーとして世界観を作り上げてきたディレクターの青池良輔さんを直撃!! クセになる笑いが魅力の「紙兎ロペ」の作り方を探っちゃいました!

「紙兎ロペ」
紙兎ロペとは?
「紙兎ロペ」

高校2年生の紙兎「ロペ」と、高校3年生の紙リス「アキラ先輩」たちの何げない日常を描いたショートアニメーション。アニキ肌で頼りになるが短気でテキトーなアキラ先輩と、そんな先輩に振り回されながらもなんだかんだで楽しんでいるロペの、高校生らしいゆるーい会話と独特の世界観から生み出されるシュールな笑いが人気を呼んでいる。

作り方1:「紙兎ロペ」はこうして生まれる!
「紙兎ロペ」

「紙兎ロペ」の人気を支えているのは、なんといってもロペとアキラ先輩のキャラクター。中身がありそうでない、だけど聞いていて楽しい二人のリアルでゆるーい会話はもちろんのこと、アキラ先輩に振り回されてばかりなのに、あまりイヤそうじゃないロペという二人の関係が見ていてほほ笑ましい! そんな二人のキャラクターについて、「ロペとアキラ先輩はやんちゃなようだけど不良ではないし、先輩後輩だけど上下関係があるワケでもない。どこかホッとできる雰囲気を残すようにしているんです。恋愛の話は日常の会話に出てこなかったり、“永遠の少年時代”を意識して制作しているんですよ」と青池さん。

「紙兎ロペ」

さらに、キャラクター制作の苦労を、「今は月~金曜の毎日、年間260本以上の新作をテレビで放送しているので、会話をさせたり、あえてさせなかったり、言葉遊びをしたり、ひたすら笑わせたり、と飽きられないようにさまざまなアプローチを試行錯誤しながら作っています」と打ち明けました。テキトーに見えるキャラクターとは裏腹に、しっかりと考え尽くされて制作されていたのですね!

作り方2:独特の世界観のヒミツ
「紙兎ロペ」

脱力感あふれる会話と簡略化されたキャラクター、醸し出される雰囲気はゆるっゆるな「紙兎ロペ」。でも、よく見ていると……背景がすごくリアルなんです。青池さんはその秘密を「作品のゆるさとは裏腹に、脚本や背景はとても時間をかけて作っています。特に背景は、見慣れた日常の風景を選ぶことで、親しみやすさを感じていただいているのではないかと思っています。皆さんが思っている以上に可能な限り細部までこだわって、看板、ポスター、貼り紙、交通案内などにネタを仕込んでいるので、探して楽しんでもらえるといいですね。例えば、同じコンビニの背景でも、エピソード毎にポスターや貼り紙を変えているんですよ」と明かします。

「紙兎ロペ」

また、ロペたちキャラクターの動きについて「『紙兎ロペ』は先に声を収録してからアニメーションをつけるプレスコという手法で制作しています。その際に面白いと思う“間”を決めるのですが、そのリアルな会話や“間”に対してどれだけキャラクターを自由に、そしてリアルに動かせるのかを追求しています」と語ります。独特かつ絶妙な世界観のヒミツは、こうしたこだわりの数々によって作り上げられているのです!

作り方3:コラボレーション&話題のゲストの裏側
「紙兎ロペ」

「紙兎ロペ」といえば、篠田麻里子ゴールデンボンバーなどのジャンルを問わない多彩なゲストが登場するのも楽しみの一つ! 映画『フランケンウィニー』ティム・バートン監督、映画『清須会議』役所広司大泉洋小日向文世佐藤浩市三谷幸喜監督『映画 謎解きはディナーのあとで』櫻井翔北川景子椎名桔平のほか、映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』といった作品ともコラボし、出演者が実際に作品内にキャラクターとなって登場することでも話題を集めました。

「紙兎ロペ」

しかし、これだけこだわっている「紙兎ロペ」の世界において、ゲストを違和感なく「紙兎ロペ」色に染めるのは、さぞや大変な苦労があったのでは!? 「基本的にゲストの方には“素”の状態の会話をお願いし、映画やドラマとのコラボ企画の場合には、その作品内でのキャラクターのまま演じてもらっています。

「紙兎ロペ」

『紙兎ロペ』の世界観に合わせてもらうよりも、それぞれのゲストの方がお持ちの“何か”と『紙兎ロペ』の世界観が面白い化学反応を生み出すことを目指しているんですよ」と意外な回答。話題性や意外性はもちろん、ゲストやコラボ作品と「紙兎ロペ」の双方に新たな魅力を感じてもらうことが狙いだったとはオドロキですね! 今後のゲスト出演、コラボ企画にも期待が高まります!!

紙兎ロペプロジェクトとは!?

「めざましテレビ」(フジテレビ系5:25~8:00)で毎朝放送中の「紙兎ロペ」は、年間260本以上の新作エピソードの他、企業タイアップや映画館での幕間上映等、4年間で計450本以上のショートアニメを制作しているプロジェクト。脚本家やアニメーターなど50名のクリエイターが参加し、アニメ以外はグッズやイベント、デジタルコンテンツも積極的に展開。今後は長編映画の第2弾、海外展開も予定している。

紙兎ロペプロジェクトとは!?

「紙兎ロペ」オフィシャルサイト

© 紙兎ロペプロジェクト2014/フジテレビジョン

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