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韓国のマチャミ、「宮迫です!」でつかみはオーケー?

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強烈なキャラクターで人気者になりそうなヘリョン。
強烈なキャラクターで人気者になりそうなヘリョン。

 2005年、韓国で興行成績第1位を記録した話題作『トンマッコルへようこそ』の試写会イベントが、10月14日、新宿・東京厚生年金会館で行われ、ゲストとして韓国の人気女性コメディアン、ヘリョン(36歳)が登壇した。

 色鮮やかなチマチョゴリを着て現れた彼女は、現在、韓国で5本のレギュラー番組に出演し、その明るいイメージから、“韓国の久本雅美”とも呼ばれている超人気タレント。昨年、日本進出を決意すると、それまで面識のなかったユンソナに連絡し、強引に日本の芸能プロダクションを紹介してもらったというツワモノだが、その裏では日本語を猛勉強し、わずか半年間でマスターしてしまうなど努力家の一面も持ち合わせている。

 流暢(りゅうちょう)な日本語で「日本のテレビ局をあいさつで回っていたら、いろんな人から、(雨上がり決死隊の)宮迫さんに似ていると言われた」とコメント。早速、マスターしたばかりの宮迫のモノマネを披露。さらに、劇中に登場するカン・ヘジョンのモノマネで会場を沸かせるなど、早くも日本の観客のハートをつかんでいた。

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そんな彼女が初めて出演したCMをプロデュースしたのが、『トンマッコルへようこそ』の監督、パク・クァンヒョンだった。場内に、監督からのメッセージが流されると「あのときは、私もまだ若かった。(ギャラが)本当に安かったんですよぉ」と今度は、デビュー当時の思い出話を暴露。またも、場内は爆笑に包まれた。

 「3回見て、感動と元気をもらった。懐かしい雰囲気もあるし、平和へのメッセージも込められている」と作品の魅力もしっかりアピール。また、普段から韓国文化に関心があるという長嶋一茂がサプライズゲストとして登場し、「南北の問題を、うまくエンターテインメント作品に仕上がっているところが、韓国映画の強みだと思う」とコメント。初対面のヘリョンともすっかり意気投合していた。

『トンマッコルへようこそ』は10月28日より、シネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開。
『トンマッコルへようこそ』オフィシャルサイトyoukoso-movie.jp

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