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トム・ハンクス、撮影中にパニックになった花嫁をエスコート!

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トム・ハンクス
トム・ハンクス - Paul Morigi / wireimage.com

 映画『ダ・ヴィンチ・コード』の前章となる作品映画『天使と悪魔(エンジェルズ&デーモンズ)』(原題)をイタリアで撮影中のトム・ハンクスがパニックになった花嫁に手を貸す一幕があった。撮影はローマのパンテオンの前で行われていたが、式を挙げるために到着したウェディングドレス姿の花嫁は、撮影機材が邪魔で教会に入ることができず、立ち往生しパニック状態になってしまったという。ハロー・マガジンによると、これに気が付いたトムは、すぐに撮影をやめさせ、腕を差し出して花嫁と父親を教会の中までエスコートしたとのこと。トムは長いドレスのすそが汚れないようにまとめて持ち上げるという気遣いまでみせたようだ。

 『天使と悪魔(エンジェルズ&デーモンズ)』は、ダン・ブラウンの同名小説を基に、ラングドン教授が秘密結社イルミナティの謎を追うスリリングなストーリーで、教授には引き続きトムがふんする。再びロン・ハワード監督がメガホンを取り、ブライアン・グレイザーがプロデュースし、脚本はアキヴァ・ゴールズマンが手掛ける。撮影は6月からヨーロッパで行われ、2009年5月15日のアメリカ公開を予定している。

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